婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

日本の失業率(実態)は10%超?

2011-11-16 12:24:26 | 日記
日経新聞より。

潜在失業者469万人 リーマン・ショック後上回る 7~9月
総務省が15日発表した2011年7~9月期の労働力調査の詳細集計(被災3県除く)によると、「就業を希望するが求職活動をしていない人」が前年同期より19万人多い469万人になった。リーマン・ショック後の急激な雇用悪化があった2009年7~9月期の461万人を上回る高い水準をつけた。

全体の非労働力人口は前年同期比62万人増の4280万人。リタイアした人や専業主婦など、そもそも働くことを希望していない人は39万人増の3728万人だった。
11年7~9月期の完全失業者は被災3県除くベースで前年同期比43万人減の277万人だった。


日本の失業率は、4.1~4.3%ぐらい。277万人での算出だから、そこに469万人を上乗せすると、11%ぐらいになる。働くことを諦めた人を上乗せすると、もっと悪くなる。実態としては、それぐらいかも。この数値をみると、アメリカやヨーロッパ並みの雇用環境のようにみえるけど、流動性がない分、状況はもっと悪いように思える。勝ち組・負け組が固定化されているけど、暴動がおこらないのはありがたい社会なのか、何なのか。
デフレで何とか暮らしていけるとか、家族の支え・蓄え(パラサイト、専業主婦)があるから別に困らないとか、いろいろあると思うけど、このまま、世界恐慌に突入すると、日本社会も危ういんじゃないかなと思う。

婚活もいいけど、危機に備えて、自己防衛をしっかりしよう。

日本から米国へ、米国から日本へ

2011-11-16 07:45:29 | 日記
昨日に続いて。

日本から米国へ、米国から日本へ。IT系スタートアップ企業の海外ビジネス最前線
世界の市場の80%を失っている日本のIT系企業~btrax(ビートラックス)CEO、Brandon Hillさんインタビュー
日本企業の大部分が日本国内のユーザのみを対象にサービスを提供している状況は、世界の市場の80%を失っているイメージで非常にもったいないと思いますし、実際、日本に行くと日本市場に限界を感じている人が多いことを実感します。

米国の場合、イベントやコンテスト等を遊び感覚でやるにしても、必ず、どのようにお金につながるかということが考えられています。ビジネス面がはっきりしないまま何かを始めるということは、ベイエリアではあり得ません。エンジニアが何か始めるときにも必ずビジネス面を考える。これは暗黙の了解です。
後は、“夢”の違いを感じますね。「これをやれば、これだけ儲かるんだ!」というビジョンを日本の人たちは見えていない気がします。“大成功する”ことが想像もつかない状態なのではないでしょうか。


スタートアップに限ったことじゃないと思う。国内市場で十分に成長できた時代じゃないから、グローバルに打ってでなければ。そうしないと、世界の市場の80%を失うことになる。日本市場よりも魅力的な成長市場が外(すぐそこ)にあるなら、そこに行かなくてどうするというのは、どの企業の経営者も考えること。

ぬくぬくと過保護に育っていた国内から、荒れた外海に出ていくようなものだから、出ていった先で出会う競争相手のイメージすらつかない。あうんの呼吸でビジネスができていた日本とは、まったく違うだろうから、要らぬ苦労も多いと思う。進出先の社会にとっては、その商慣習が当然なんだから、日本人が「要らぬ苦労」なんて言ってちゃあ、ダメなんだよね。本当は。

こんな弱気じゃあ、始める前から成功はおぼつかない。自分は成功できる、いや成功するんだという強いおもいを持ち、積極的にチャレンジしなければ。
大変になりそうな時代だけに、支えてくれる人(あげまん)、欲しいなぁ。