婚活の次は、恋活。さらには「妊活」か...
子どもは欲しいからね。
「子ども欲しい」8割、「35.5歳までに…」
働く女性にとって「産むこと」は人生の一大イベントだ。仕事やプライベートでやらなきゃいけないこと、やりたいことがまだたくさん残っている状態で、この一大イベントに踏み出す決断をするには勇気がいる。とはいえ、「いつまで産める?」という不安もよぎる。
Q.「子どもが欲しい」という方に伺います。何歳までに欲しいですか。 A.平均 35.5歳
医学的にも高齢出産とされる“35歳”をボーダーラインと捉えているようだ。では実際のところ、何歳まで産めると思うか、聞いてみた。
<20代>平均26.6歳
何歳までに産みたい? 平均30.9歳
何歳までなら産めると思う? 平均36.9歳
子どもは何人くらい欲しい? 平均2.25人
<30代>平均33.8歳
何歳までに産みたい? 平均37.7歳
何歳までなら産めると思う? 平均39.9歳
子どもは何人くらい欲しい? 平均1.94人
子どもまでのプロセス、何もかも、大変です。今からの時代、2人の子どもを育て上げるのも大変そうだし。まさしく、終わりがない感じ。
子どもが2人欲しいなら、すべて逆算すると、20代後半には結婚相手を決めなきゃいけない感じだけど、その頃は、経済的な不安が大きい頃。あっちを立てれば、こちらが立たずという感じで、未婚化・少子化が進んでいるような気もする。
子どもが欲しいから結婚、婚活をしているとすれば、相手の条件は自然と厳しくなる。子どもの遺伝子の半分は相手のものなのだから、最低でも健康であること、いまからの社会を生き抜いていくためには、ある程度の学歴や収入を稼ぐ力も求めたくなる。女性にとっては、子育て中には収入を得られなくなるから、その間の生活を支えてくれる収入がある男性でなければならない。そう考えると、相手の年収が気になるのも当然か。
男性にとっても、自分の子どもをきちんと育ててくれる女性でなければならない。だから、性格重視というものあるし、私個人的には、ある程度の学歴=知性を求めたい。いまからの社会を生き抜いていくためには、遺伝子に加えて、育てる環境にもこだわりたいから。かなり贅沢な条件だとは思うけど。