婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

結婚情報サービスでは、なかなか紹介してもらえないらしい

2011-10-09 13:43:29 | 日記
詳しい人にきいてみた。

「年収1500万円近辺、一部上場企業の管理職、家事全般がほどほどにできる(分担してもしなくてもいい)、妻は働いても働かなくてもいい」は、結婚情報サービスのデータベースから外したくないから、良い人は絶対に紹介してくれないし、なかなかゴールインさせてもらえない。そんなもんだよ。

だって。

誰かにちゃんとした人を紹介してもらったほうがいいよ

は正しいかも。やはり、婚活は、スモールワールドネットワークか(本当に紹介しろよなぁ...)。

The Doors ジム・モリソンの世界

2011-10-09 10:01:43 | 日記
撮りためたWoWoWの番組をまとめてみているところ。

まともに演奏できていたころの The Doors のライブ・イン・ヨーロッパ 1968。ジム・モリソンがあまりにも格好いい。ついつい、画面に引き込まれてしまう。
1960年代にこんなステージを展開できていたのかと思うとびっくり。というよりも、今の時代のアーティストは、きれいにまとめすぎ。
本当に荒削りで野性的、次に何をするのかわからない、ぶっとんだ感じの目と振る舞い。全身から一気にエネルギーを吐き出すような、演劇をみているようなステージアクション。歌詞は、あまりにも暴力的で、不可解。意味のなさも含めて、深い。時代背景を考えれば、何かを暗示しているかのようにも思えるし、そこまで考えてないのかもしれない。どこまで解釈できるのかを聞き手に突きつける、挑戦的な感じ。

今の時代のアーティストにできないのは、音を詰め込まないことで得られる緊迫感。沈黙を効果的に使う方法。音を出さない、動きを止めることで、関心を一気に引き寄せる。でも、それは、すごく怖いこと。講演か講義とかでも、まったく同じ。淡々と続けるほうが楽だし、チャレンジしなくても済む。でも、印象に残らない。

静かに語りかける、バンドも音数を絞る、静寂の時。それから、全身から一気にエネルギーを吐き出すようなシャウトと疾走感。動と静、強と弱、音を出さないことで音を意識させる、研ぎ澄まされた感じ。バンドは単調なメロディを延々と続け、目はステージを好き勝手に動き回るジム・モリソンに釘付けになる(Break on throuth)。
1曲を3分とか5分にきれいにまとめてバラ売りできるようにする、ステージでもそれを再現するだけ。テクニックはあるし、耳障りもいい。でも、どこかで聞いた気がする。新しさの欠片もない。歌詞のメッセージは愛や友情で、陳腐。曲を通して何かを訴えかけたり、「表現」しようともしていない。それが今の音楽。面白くもなんともない。

放送されたフィルムも白黒で画質も音も良いとはいえない。演奏のテクニックは、今の時代のアマチュアバンドのほうが上かもしれない。でも、誰もジム・モリソンのようなステージはできない。まったく違う次元で「表現」できているように思う。歴史を大きく変えたバンドだし、誰も超えられないバンドだと思う。