これは何だかわかりますか?
和尚の寺の山門の木鼻(きばな)という部分です。
建物の最先端という意味で「木端」と書きましたが、鼻のような
形にみえるので木鼻となりました。
本来、構造上は何の意味もない部分ですが、装飾という意味では
大工さんが一番の技量を見せる最大の箇所となりました。
金剛院の山門は、この木鼻部分の彫刻がすばらしく流れるような線と
彫りの深さが見事で文化財に指定されました。
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知り合いの小森さんが、明日マリンバの公演をします。
マリンバという楽器は、大きいな木琴みたいな楽器ですが、
共鳴管もあるので「癒される木の響き」が伝わってくる楽器です。
木琴のように音が途切れることもなく、かといってピアノの
ように余韻が残る音でもありません。
自然と心に程よい感じで入り込んでくる音とでも言うのでしょうか
その第一人者が小森さんです。
とてもストイックで、一人のコンサートに . . . 本文を読む