穏やかな数日

静かな毎日が続いている。

我が母の二度目のショートスティ。

一度目は、私の退院後の1週間。

そして二度目は、小さな傷だったはずの怪我が、病院で施してくれたぐるぐる巻きの包帯もかまわず、分からなくなっている母が自分でいろいろな薬をつけてしまうことで、怪我がどんどんひどくなってしまったため、傷を直すためにはどうしても見守りが必要だった。

夜中に帰って玄関を開けると、タイガーバームのにおいがツーンとする。
背筋がぞくっとする。


傷は良くなっているのかな？
小夏がとても寂しがっている。

静かな生活もやはり穏やかというわけにはいかない。

大切にしたい。。。

私が思う大事なこと。


そう、皆いろいろ頑張ってそれぞれに取り組み、成長する。
とてもすばらしい事で、とても楽しみなことです。
でも、気がつかずないがしろにされがち、でもとても大事なことがあると思っています。


人は一人で生きて考えて行動していると思いがちですが、常にそこにいる人たちがいて、
そこにいる人たちに助けられたり、また自分も何かの役に立ったりしながら、バランスが保たれているのだと思います。
そこそこで少しずつ積み上げる信頼が、その人にさらにチャンスが与えられ大きくさせてもらえるのだと思います。

だから、自分のやっていることに誠実に取り組むと同時に、周りの人たちのことを考えられるようにならなければいけない。

いろんなことやりたい・・・と思うことはすばらしいこと、でも難しいこと。
どれも頑張りたいと思えばこそ、悩むことも多い。

そんな時に
もし、自分頑張っているもん・・・。と言いはなってしまったとしたら。
それは単なる自己主張、回りの事が見えなくなってしまっている。

世の中にいろいろな巡り会いがあります。
そんな巡り合いは人との信頼関係から生まれます。

周りの人の想いを考えたり、自分の出来ること考えられる事って、大事だなと思います。