PHOTO GALLERY - フォトギャラリー

近藤工芸の建てる家に関する数々の写真を展示しています。自分の理想の住まいを見つけてしまうかも。じっくりとご覧下さいませ。

薪ストーブ 火入れ式

2007-11-29 20:54:26 | Weblog
本日、西条市の今年5月の末にお引渡しさせていただいた「ひまわりの家」の薪トーブの火入れ式にお呼ばれしました。薪ストーブの業者さんが丁寧な説明をされていて、自分自身もとても勉強になりました。
ご主人さん奥さんもとても満足そうでいい空気のなか心もポカポカになった気分です。薪ストーブに最初火を入れる時以外にも円滑に蒔に火がついたものでみんな驚きでした。比較的、簡単に薪に火が付くものなんだなとみんな喜んでいました。空気調整もすごく解りやすく火に影響を与えれるものなんだなと思いました。本日は火入れ一発目なので薪ストーブに火を馴染ませるため火力はちょっと控えめにしていましたが煙突からも煙が見えて感動しました。
この冬こちらのご家族さまが薪ストーブを楽しまれながら、笑顔で会話が弾んでいる光景が目にうかびました。

大工のこだわり 材料

2007-11-27 19:38:38 | Weblog
近藤工芸では各箇所の材の選定にこだわりをもっている大工の集まりです。例えば同じ杉の木でも床、天井、風呂、また建具によって使い分けをしています。家の総材料になると大変な量になりますからだから最初にかなり時間をかけます。最初の段取りが最終、家が完成した時に完成度やバランスはたまた住まれてからの実はこういう木取りをしていたのかと気づいてもらえること住まれる方に満足してもらいたい、また大工自身も満足したい、そういった家づくりです。
また広葉樹も使いますから家一軒で20種類以上の材を使うときなどは家全体のバランスや設主の好みまたそれにくわえ現状の乾燥の度合い、出す材の見極めなどがとても難しく箇所によっては量が足りる足りないかなり苦しむそうです。しかし現状でベストの材料をもりこむことへのこだわりは木の家、近藤工芸の建てる家の真骨頂です。他ではみられないであろう樹種をふんだんに使いこなします。そんな数多くの無垢の木をみなさんに楽しみ感じてほしいです。

家具事業部との同時業態

2007-11-22 19:36:47 | Weblog
今回のブログは前回の山林事業部に引き続き近藤工芸の特徴である家具事業部のお話にしますね。家具とは家の具と書いて家具ですよね。家と密接な関係にあります。最後まで置かなくてもいいけれど最後に家に入る大事なものです。近藤工芸では家具を取り扱うことにより住まれる人の気持ちをより知ることができました。また家具を作ることができる大工の決め細やかさは家の造作物に顕著に現れます。木口のカットの入れ方や面のとり方、引き出しの精巧な収まり、戸板の統一感などがそれです。そういった大工が作る家だから空間全体のバランスがぎゅっと引き締まります。今回、前回のブログで近藤工芸の山林事業、家具事業のお話をしてみました。次回のブログは近藤工芸の建てる家、建築事業、多彩な無垢の木をどのように使い木の家を作っているのか、大工さんのお話にしてみたいです。

近藤工芸 山林事業部

2007-11-15 18:55:11 | Weblog
昭和35年に近藤木材として設立した時からの山林事業。自社所有の県内の山から木を切り出し柱や梁などの材を確保しています。山林を伐採したあとも苗木を植え、枝打ちなどの山の管理をして森を育てる努力を怠りません。
木材は、植えてから使えるようになるまで数十年の月日がかかります。林業とは伐採するだけではなく山を愛する気持ちが今後数十年後の山を森を見越して植林も考えていかなければ本当の山の仕事とはいえないのではないでしょうか。
また安い外材に押され国産材の自給率は約2割と言われていますが、戦後植林をした杉などが伐採期を迎えている現状で放置されている悲しい現実も少なからずある現状で地域の山で育った木を地域の人間が切り出しまたその地域の製材所で製材をしてその地域の工務店が本物の木の家に仕上げる。そういった仕事が近藤工芸の建てる家には盛り込まれていることがちょっとした自慢です。