欧さん在(今度は)北京→帰国・東京

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クリスマスは魔都で

2012年12月29日 | 旅行
杭州に続いて訪れたのは、かつて1年間生活した上海です。
2年半ぶりの上海は、相変わらず活気に満ちていました。
市の中心部では、まさに玉石混交、怒涛の勢い、生き馬の目を抜く
という雰囲気を味わいました。
共通の価値観は「金儲け」でしょうか。。。
ちょっと中心部を離れるといい感じでのんびりしているのですが。。。

ターミナル駅では地下鉄マナーが悪くなっているのでは、と感じることもありましたが、
中心部以外の通勤電車では逆に北京より人々が礼儀正しい感じもしました。

地下鉄の通路には、紙の広告ではなく、動画などもあり、先端的でした。
一方、駅を出るとパジャマで外出の女性もよく見かけました。
相変わらずだなあ、と感じた次第です。
この時期ですから、綿入れのすごく分厚いパジャマですが。



万博の取材以来なので、会場跡にも行ってみました。
例の中国国家館は芸術館になって再公開となりました。
しかし、この日は休館日でした。
僕の場合よくあることです、日本でも中国でも。



クリスマスは、やはり北京とは違ってにぎやかでした。
特に新天地はブランド店の紙袋を多数ぶらさげた家族やカップルが
あふれていました。景気がいい感じです。



上の写真、こんな小さな遊園地みたいなところが、
この日は約1500日本円の入場料。。。
外からは見えない、何かいいものがあるのかもしれません、いやきっとあるのでしょう。



新天地だけでなく、多くのスポットが外国からクリスマス休暇で来ているのでしょう、
外国人観光客でにぎわっていました。欧米人のほか、韓国語や日本語もたびたび
耳にしました。

が、市内でみかけた観光バスの窓には多くの国旗が並ぶなか、
あの国の国旗がありません。例の件の影響かな、と感じた瞬間でした。



それにしても、サイフの中の現金がいつの間にかなくなる
上海独特の不思議な現象を改めて体験した48時間でした。
「上海に行ってはじめて自分が貧乏なことを知る」の言葉は本当です。




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