近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

新猩猩丸、自ら幕を引く?

2010-05-19 16:17:00 | インポート
画像
画像
 新猩猩丸(しん・しょうじょうまる)。これ、サボテンの名(品種?)で、単身赴任していた盛岡時代に500円で求めた。陶器の珈琲カップに入れられたカワイイ奴だった。転勤のたびに帯同し、終の住処までやってきた。かれこれ17年目になる。

 4月上旬のブログに“出演”させた時の姿が写真上。高さは30cm弱、胴周りの直径は12㎝ほどになり、根元の方には“子供”や“孫”たちがいっぱい生まれ、まるで新猩猩丸ファミリー。

 その新猩猩丸が一昨日、ぺシャンと“つぶれた”ようになってしまった。水のやり過ぎ?日光浴不足?寒さ負け?…など、あれこれ考えた。そのままにしておく訳にはゆかず、鉢の土を取り除いてみたら、子供や孫たちがポロポロ幹から離れる。肝心要の幹も「根」は失せ、芯の果肉が溶けている。

 そういえば大きくなってきたので鉢を変えた3、4回以外、ず~~と、鉢の中に。タイトルは『自ら…』にしたが、ペシャンコにさせたのは(鉢に)入れっぱなしにし、根腐れを起こさせた小生の責任かも知れない。根のようなモノは何も無かったが、何とか蘇ってくれないものか!と、元気そうな部分を別の鉢へ移植した=写真㊦

 「葉から芽」じゃあないから、新しい根が生えてくるなんてことはないだろうなァ