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同感!!
(
和夢
)
2004-12-18 18:37:05
こんばんは。
いつぞやのトレーディングカードでは大変お世話になりました!
それ以降もしっかり読ませていただいてます。
さて、今日のダンブルドア説ですが、私も彼の何かしらの企てがあるのではないか?と、思っていました。
逆読みした私には、第5巻の彼自身の口からハリーに語った彼の思いは、ハリーへの愛情とその企てとの葛藤があっての涙では?と、思っていました。
JKRさんの最後の紐解きには、あぁ!!とも言わせて欲しいし、えぇ!?とも言わせて欲しいな・・・と、こなふきんさんの解読を読みながらワクワクとドキドキをもらってます。
私には、こなふきんさんの解読はとても楽しみな事の一つです。
J.K.ローリングさんのヒント
(
クミ
)
2004-12-19 20:28:09
こなふきんさん、こんにちは。
数々の疑問を持たれる気持ち、非常によくわかります。そこから、自分なりの仮説を持たれる姿勢が共感できます(*^^*)
私も是非、参加させて頂きます。
(アーサーが蛇に襲われたのは、ダンブルドアが計画したことだと思わないので否定的予想が多いのですが、怒ってはいませんので、私の予想として見て頂いたら嬉しいですv)
まず、アーサーが襲われたことは、ハリーが魔法省で尋問を受けた頃ぐらいから、ヴォルデモートが計画したことだと考えました。
こなふきんさんが疑問に思われた部分も含め、思い当たる場所は以下の通りです。
■5巻・上P247 地下9階(神秘部のある階)で、ルシウスがハリーに対して「蛇のようだ」と発言している。
(アーサーが蛇に襲われたあと、魔法省に蛇がいなかったのは、ルシウスの仕業だと考えています。)
■5巻・下P73 ハリーが蛇となり、アーサーを襲う夢を見たとき、ハリーの額の傷が激しく痛む。
■5巻・下P76 ハリーの夢の話しを聞いたマクゴナガル先生は恐怖を感じていた。
■>マクゴナガル先生やダンブルドアのゆっくりした対応
ハリーはシリウスが魔法省にいた夢を見たとき、ヴォルデモートの作戦だと疑わず行動しています。
アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアはヴォルデモートがハリーを利用することを予期しており、ヴォルデモートの作戦だと疑いをかけての行動だったのではないでしょうか。
■5巻・下P116 私もムーディは、ハリーたちが「伸び耳」で盗み聞きしているのを知っていたと思います。
ハリーが『蛇の目線からアーサーを襲う』ということは何を意味するのか、いずれにせよハリーが考えてしまうことだと気づいており、ムーディはわざと発言したと思います。
また、ダンブルドアはハリーが間違った判断(プリベット通りへ帰る)をしてしまう恐れがあると察して、フィニアスに「動くでない」と伝言したと思います。
■4巻・下P454 ヴォルデモートは動物や蛇に取り憑いていたことから、アニメーガスの可能性が低いのではないかと考えました。
■5巻・下P146 ロックハート担当のヒーラーは、ロックハートに誰もお見舞いが来ないことを気の毒に思って、唯一ロックハートに声をかけたハリーたちを病室に招いたのではないでしょうか。
■4巻・下P384 ネビルが両親のことを話す時期は、ネビル自身が決めることだとダンブルドアが考えている。
いくら計画であろうと、人の心の傷に触れることまでは他人が計画できないことだと思いました。
本人の意志で乗り越えることが重要であり、その時期は個人によって様々だと思いますが、ダンブルドアはネビルにその時期が訪れると信じてゆだねたのではないでしょうか。
-----------------------------------------
ローリングさんは自身のサイト内で「何かを推測するなら、2つのことを重点に考えるといいでしょう」と公言されていますね。
(1)「死の呪いが跳ね返ったのに、なぜヴォルデモートは死ななかったのか。」
(2)「どうしてダンブルドアは魔法省の場面で、ヴォルデモートを殺さなかったのか、また殺そうともしなかったのか。」
以上のことを念頭に置き、ダンブルドアが企んでいたことを私なりに考えてみました。
こなふきんさんの挙げた仮説に、
>ダンブルドアはヴォルデモートの思考をハリーが感じ取ることを知っていたが、その逆(ハリーの思考をヴォルデモートが感じること)をヴォルデモートが気づいていないことも知っていた。
ダンブルドアが「その後の計画遂行のため」あえてヴォルデモートにこのことを気づかせたかったとすれば、ハリーに強烈な感情の高ぶり起こさせ、それを共有したことをヴォルデモートに「感じさせる」必要があった。
とありますね。
もしそうならば、ダンブルドアがセブルスに「閉心術」をハリーに教えるように依頼しないかなと思いました。
ダンブルドアの計画とは、初めのうちは神秘部の前に騎士団の見張りをつけ「予言」を守ることでした。
しかし、途中で作戦変更したのではないでしょうか‥。
後半で、ハリーたちがシリウスを追って魔法省へ行ったとき、神秘部には誰もいませんでした。
ヴォルデモートがハリーに「予言」を取らせようとしたのと同じように、ダンブルドアが、ヴォルデモート並び死喰い人らに、魔法省にわざと入らせたのではないでしょうか。
神秘部の扉の前に、見張りの騎士団のメンバーがいなかったことは非常に怪しいです。
ダンブルドアがヴォルデモートをおびき寄せるのなら、もちろん考えがあってのことだと思います。
「予言」をヴォルデモートに渡すことではなく、ヴォルデモートに会って何かを確かめたかったのではないでしょうか。
それは、「闇の帝王の知らぬ力」がどれほどヴォルデモートに効果があるのかを確かめたかったのではと思いました。
方法として、ダンブルドアはハリーを使ったりしませんので、ハリーがシリウスを追って魔法省に来たのは計算外のことです。
おそらく、魔法省にある「常に鍵が掛かっている部屋」を利用したかったのではないでしょうか‥。
しかし、ダンブルドアとファッジとの関係は最悪でしたし、これには無理があるかもしれないですね(^^;)
アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアは銀の道具を使ってこう言っています。
「しかし、本質的に分離しておるか?」
‥この言葉の意味ですが、私はヴォルデモートとハリーを表しているような気がすると思いました。
ダンブルドアは、ヴォルデモートがハリーに取り憑くことを恐れていたのは、ヴォルデモートがハリーの身体を支配してしまうことを察していたのではないでしょうか。
ヴォルデモートの復活の際に使われたハリーの血で、両者はこれまでより一層、近い存在になってきています。
また4巻・下P515でヴォルデモートがハリーに触れられると知ったとき、ダンブルドアは勝ち誇った目つきをしつつも、すぐに疲れた様子を見せています。
誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出る為、有利だと思ったのではないでしょうか。しかし、すぐに疲れた表情を見せていたのは、ヴォルデモートがハリーを殺すことを思いとどまることはないと悟ったのではと思いました。
また誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出ると考えたのは、5巻でのアンブリッジの罰則と、魔法省での場面です。
■5巻・上P432 アンブリッジがハリーの手の甲を調べようとしたとき、ハリーが額の傷に痛みを感じたのは、ヴォルデモートも同じように、手の甲に痛みを感じたからではないでしょうか。
ヴォルデモートの手の甲にも「僕は嘘をついてはいけない」の文字が出ていたであろうと考えています。(この時点で、ヴォルデモートは自分以外の誰かがハリーを攻撃すれば、自分にも影響があると気づいたのでは‥)
■5巻・下P565 魔法省で、ルシウスが頑なにハリーを攻撃するなと言っていたのは、予言が壊れることを恐れていただけではなく、ヴォルデモートがハリーだけは絶対に攻撃してはならないと、ルシウスに命令していたように思うのです。
もし、その逆(誰かがヴォルデモートを攻撃すれば、ハリーに影響が出る)も可能であるなら、ハリー以外の人物はヴォルデモートに手出しできない為、ダンブルドアがヴォルデモートを殺さなかった理由の一つとして入るのではないかと考えてみました。
‥ごめんなさい、長すぎですね;
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、また失礼致します(*^^*)
ご意見、感謝です!
(
こなふきん
)
2004-12-20 22:26:13
和夢さん、クミさん、コメントありがとうございます。
★和夢さん
>いつぞやのトレーディングカードでは大変お世話になりました!
もう6ページ目のカードも集まりましたか?まだでしたらお送りしますよ~(笑)
>JKRさんの最後の紐解きには、あぁ!!とも言わせて欲しいし、えぇ!?とも言わせて欲しいな・・・
本当ですね。でも、最後にすべてをあかしてくれるのでしょうか?謎を謎のまま残されたら嫌だなぁ~
>私には、こなふきんさんの解読はとても楽しみな事の一つです。
ありがとうございます。でも、一方的に信じてはダメですよ~(あくまで独断の仮説なんですから)
正解はローリングさんしかご存じないのです。次巻を待つ間の余興と思って、楽しみましょう♪
★クミさん
いろいろたくさんのご意見、興味深く拝見いたしました♪ありがとうございます。
ご指摘の点に、私なりの解釈を入れさせてください。
■アーサーが襲われたことは、ハリーが魔法省で尋問を受けた頃ぐらいから、ヴォルデモートが計画したことだと考えました。
そんな前からのヴォルデモートの計画ですか。。。そうか。。。ふむふむ。
クミさんは、それは「アーサー」を襲うということを計画していたとお考えですか?それとも、護衛にあたっている騎士団のメンバーなら誰でもOKだったと?
■ルシウスがハリーに対して「蛇のようだ」と発言している。
私はこの「ヘビのようだ」発言は、ヘビ=ヴォルデモートというような比喩で、ハリーに対して「君はヴォルデモートのようだねぇ、ヴォルデモートとつながっているのだからさもありなん。。。」という意味の含みを持ったイヤミかと思ってしまいました。
■ハリーが蛇となり、アーサーを襲う夢を見たとき、ハリーの額の傷が激しく痛む。
ハリーの傷は、感情をヴォルデモートと共有したとき(ハリーとヴォルデモートがコネクトしたとき)に痛むのかと思っていました。つまり、そのコネクトのトリガーがヴォルデモート側にあってもハリー側にあっても「コネクト」すると痛むのではないかと。
■ハリーの夢の話を聞いたマクゴナガル先生は恐怖を感じていた。
これはよく分かりません。マクゴナガル先生は何に対して恐怖を覚えたのか・・・?
■アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアはヴォルデモートがハリーを利用することを予期しており、ヴォルデモートの作戦だと疑いをかけての行動だったのではないでしょうか。
でも、実際に襲われていたら、もう少し迅速に対応してあげないと、助かるものも助からなくなってしまう・・・という心配はなかったのかしら?
■ダンブルドアはハリーが間違った判断(プリベット通りへ帰る)をしてしまう恐れがあると察して、フィニアスに「動くでない」と伝言したと思います。
これなんですが、フィニアスはその直前まで肖像画をお留守にしていましたよね。お留守でもあの部屋にいるハリーを見張っていることはできるのでしょうか?それとも、ダンブルドアが、ハリーがシリウス屋敷を飛び出してしまいそうだから、行って引き止めてくれ、とあのとき即座に命令したのでしょうか?もしそうなら、どうやってダンブルドアはそのタイミングを知ったのでしょうか?疑問なんです。
■ネビルが両親のことを話す時期
4巻の時点では、まだ時がきていないと判断していたけれど、5巻のこの時点では、そろそろ潮時だと判断して、それまでにネビルが自分から立ち上がってくれなければ、トリガーをかけようと思っていたのではないかな?とも思いました。いずれにしても、ネビルにとって5巻はターニングポイントになっているのではないかな? ローリングさんも、どこかでそのようなことをおっしゃっていたような・・・(曖昧)
■ダンブルドアがセブルスに「閉心術」をハリーに教えるように依頼しないかなと思いました。
これねぇ~、私もいろいろ考えたのですが、本気で「閉心術」をあの時点でハリーにマスターさせようとしていたんでしょうかね?
あの、スネイプの教え方といい、途中での放棄といい、どうもその気がなかったような疑いを持ってしまうのです。つまり、真の目的は「閉心術」の訓練といいつつ、スネイプにハリーの心の中をのぞかせることではなかったのかと。どこまでハリーがあの扉に興味を持っているか?あるいは、どこまでヴォルデモートが神秘部について知っているか?などの情報を得るために。
最初に「閉心術」のレッスンを始めるぞと、シリウス屋敷で宣言したとき、シリウスの「なぜダンブルドアが教えない?」という問いに対して、スネイプは「あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは、校長の特権なのだろう」と答えます。この「あまり喜ばしくない仕事」の意味がちょっとひっかかるのです。
■アンブリッジがハリーの手の甲を調べようとしたとき、
このときは後から、ヴォルデモートがとても喜んでいたから、ヘンな感覚だったのだとハリーは気づいていますよね(18章)。自分は惨めだったけれど、ヴォルデモートが喜んでいたから、ミスマッチな感覚だったと。
なぜ、ヴォルデモートがそんなに喜んでいたかは、不明なのですが。(ポドモアさんのアズカバン送りが決定したのと時期的には重なるのですが、そんなことでヴォルデモートが喜ぶのかな?後のデスイータ脱獄計画が関係するのか?)
■ハリーが額の傷に痛みを感じたのは、ヴォルデモートも同じように、手の甲に痛みを感じたからではないでしょうか。
そこまでもうヴォルデモートとダイレクトにつながっているのでしょうか?
となると、すでにこの時点で、ヴォルデモートはハリーとの身体共有(?)に気づいていることになりますね。
■ヴォルデモートがハリーだけは絶対に攻撃してはならないと、ルシウスに命令していたように思うのです。
それは、たぶんそうでしょう。私もそう思います。
--------------------
>‥ごめんなさい、長すぎですね;
いえいえ。チェック項目をあげていただいて嬉しいです。これに懲りず(?)にまたご意見を聞かせてくださると嬉しいです。
Continuation of the last time story
(
クミ
)
2004-12-22 22:08:06
こなふきんさん、こんばんは(*^^*)
お返事ありがとうございます。
説明が不足していた部分も含め、私の考えを書かさせて頂きますね。
■クミさんは、それは「アーサー」を襲うということを計画していたとお考えですか?それとも、護衛にあたっている騎士団のメンバーなら誰でもOKだったと?
ハリーが尋問を受けた頃のヴォルデモートの計画とは、自らが蛇に取り憑き「予言」を取ることだと考えています。
(この時点では、ヴォルデモートはハリーの感情や思考を共有できると気がついていません。)
魔法省の神秘部に乗り込む作戦に関わった人物がルシウスだと思いました。ルシウスはファッジをだまして、ヴォルデモートが魔法省に入りやすい環境を整えたのではと考えています。
あの時、護衛にあたっていたのがアーサーではなく、他の騎士団のメンバーであっても襲われていたと思います。
■ハリーの傷は、感情をヴォルデモートと共有したとき(ハリーとヴォルデモートがコネクトしたとき)に痛むのかと思っていました。つまり、そのコネクトのトリガーがヴォルデモート側にあってもハリー側にあっても「コネクト」すると痛むのではないかと。
そうですね。私もそう思います。
アーサーが蛇に襲われた夢が、今までハリーが見てきた神秘部の夢と違っているのは、ヴォルデモートがハリーの感情や思考を共有できると気がついたことですよね。
もし、ダンブルドアがそのことを計画したとすれば余計にハリーが危険な立場になってしまうと思います。
なぜならヴォルデモートは後に、シリウスが魔法省にいるという虚偽をハリーに見させて利用しているからです。
また、5巻・下P630でハリーに説明していることが嘘になってしまいますね。
ダンブルドアは自ら「わしは嘘はつかん」と言っているので、本当のことだと捉えました。
■マクゴナガル先生は何に対して恐怖を覚えたのか・・・?
やはり、ヴォルデモートがハリーの感情や思考を共有できると気がつくことを恐れていたのでしょうか‥。
■フィニアスはその直前まで肖像画をお留守にしていましたよね。お留守でもあの部屋にいるハリーを見張っていることはできるのでしょうか?それとも、ダンブルドアが、ハリーがシリウス屋敷を飛び出してしまいそうだから、行って引き止めてくれ、とあのとき即座に命令したのでしょうか?もしそうなら、どうやってダンブルドアはそのタイミングを知ったのでしょうか?疑問なんです。
ダンブルドアはポートキーでグリモールド・プレイスにハリーたちを送った際に、ハリーと目を合わせていますね。
そのとき、ダンブルドアはハリーの目にヴォルデモートの影を感じ、その後のハリーがどのような考えに至るのかを前から予期していたのではないでしょうか。
ですので、ハリーたちを送った直後にすぐ、フィニアスに「ハリーがグリモールド・プレイスに戻ったならば、そこから動かぬように伝えてほしい」と頼んだのではと思いました。
フィニアスがあの部屋でじっとハリーの帰りを待つ性格だと思えませんので、直前までお留守だったのではと考えてみました。
■ヴォルデモートがそんなに喜んでいたかは、不明なのですが。(ポドモアさんのアズカバン送りが決定したのと時期的には重なるのですが、そんなことでヴォルデモートが喜ぶのかな?後のデスイータ脱獄計画が関係するのか?)
なるほど!こなふきんさんの考えが有力ですね!
ヴォルデモートが「何かいいことが起こる」と考えたのも辻褄が合いますしね。
アズカバン送りにされたポドモアが、デスイータ脱獄と関わりがあったとしたなら、彼もまたヴォルデモート側に利用されたことになりますね。
■そこまでもうヴォルデモートとダイレクトにつながっているのでしょうか?
となると、すでにこの時点で、ヴォルデモートはハリーとの身体共有(?)に気づいていることになりますね。
私は以前まで、アンブリッジの罰則で受けた傷や、その痛みでヴォルデモートが自分の中にハリーの存在を知り気がついたと思い込んでしました。
ですが、気がついた時期はアーサーが襲われたときだとダンブルドアが発言していますね。
私の予想した『誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出る(その逆も可能?)』というのは大きな間違いかもしれないですね(^^;)
-----------------------------------------
余談ですが、ダンブルドアがヴォルデモートを殺さないのは、やはり6巻で明らかになるヴォルデモートの境遇に関わりがあるのでしょうか‥。
ダンブルドアが、ハリーを魔法界でちやほやされた王子様として育ってほしくないと望んでいたのは、トム・リドルのことを指しているのかなと思ったりしました。
トム・リドルはオリバンダーの店で「偉大なことをなさる」と予期されていたでしょうし、サラザール・スリザリンの子孫だということで少なからず魔法界でも騒がれていた存在だったかと想像しました。
トム・リドルは、マグルに対する復讐と憎しみに駆られるあまり、自分の持つ特異な力に徹底的に依存して生きてきたのかなとも思いました。
そう考えると切なくなります。トム・リドルが少しでも愛情に触れ、感じることができたらいいのにと考えずにはいられませんね‥。
こなふきんさんとお話しすることで、新たに発見することが多く、そして自分と違った視点で物事を考えることができるので、とても楽しかったです♪
6巻発売も決まりましたね!(*^^*)
わ~い!
私もカウントダウンを始めますv
疑いはどこまでも・・・
(
こなふきん
)
2004-12-24 01:53:52
クミさん、コメントありがとうございます。
■あの時、護衛にあたっていたのがアーサーではなく、他の騎士団のメンバーであっても襲われていたと思います。
となると・・・もし他のメンバーが襲われていたら、クリスマスはハリーもウィズリー兄弟妹も、シリウス屋敷ではなく隠れ穴で過ごすことになったのでしょうか・・・ね?(ここがひとつ、どうもひっかかるポイントなんですよ。)
■もし、ダンブルドアがそのことを計画したとすれば余計にハリーが危険な立場になってしまうと思います。なぜならヴォルデモートは後に、シリウスが魔法省にいるという虚偽をハリーに見させて利用しているからです。
私の疑り性格がにじみ出ているとは思うのですが(笑)、シリウス囮計画も、おおもとはダンブルドア(騎士団)の計画だったんじゃないかと憶測を巡らしているんですよ(行きすぎですね)。
■また、5巻・下P630でハリーに説明していることが嘘になってしまいますね。
ダンブルドアは自ら「わしは嘘はつかん」と言っているので、本当のことだと捉えました。
この辺の解釈は、私自身も上手く説明がつかなくて、まだまだ考えないとダメですね。
■トム・リドルはオリバンダーの店で「偉大なことをなさる」と予期されていたでしょうし、サラザール・スリザリンの子孫だということで少なからず魔法界でも騒がれていた存在だったかと想像しました。
オリバンダーさんは、トムにあの杖を売るときも、そう宣言したのでしょうか?トムが「偉大なことをした」から、その兄弟杖のハリーも・・・と認識したのかなぁ~と思うのですが(違うかな?)。
トムがスリザリンの直系の子孫だということは、彼の学生当時から広く一般に周知の事実だったんでしょうか?(この辺はよく分かりませんね、どうなんだろう?)
>こなふきんさんとお話しすることで、新たに発見することが多く、そして自分と違った視点で物事を考えることができるので、とても楽しかったです♪
こちらこそ、コメント頂けて嬉しかったです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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いつぞやのトレーディングカードでは大変お世話になりました!
それ以降もしっかり読ませていただいてます。
さて、今日のダンブルドア説ですが、私も彼の何かしらの企てがあるのではないか?と、思っていました。
逆読みした私には、第5巻の彼自身の口からハリーに語った彼の思いは、ハリーへの愛情とその企てとの葛藤があっての涙では?と、思っていました。
JKRさんの最後の紐解きには、あぁ!!とも言わせて欲しいし、えぇ!?とも言わせて欲しいな・・・と、こなふきんさんの解読を読みながらワクワクとドキドキをもらってます。
私には、こなふきんさんの解読はとても楽しみな事の一つです。
数々の疑問を持たれる気持ち、非常によくわかります。そこから、自分なりの仮説を持たれる姿勢が共感できます(*^^*)
私も是非、参加させて頂きます。
(アーサーが蛇に襲われたのは、ダンブルドアが計画したことだと思わないので否定的予想が多いのですが、怒ってはいませんので、私の予想として見て頂いたら嬉しいですv)
まず、アーサーが襲われたことは、ハリーが魔法省で尋問を受けた頃ぐらいから、ヴォルデモートが計画したことだと考えました。
こなふきんさんが疑問に思われた部分も含め、思い当たる場所は以下の通りです。
■5巻・上P247 地下9階(神秘部のある階)で、ルシウスがハリーに対して「蛇のようだ」と発言している。
(アーサーが蛇に襲われたあと、魔法省に蛇がいなかったのは、ルシウスの仕業だと考えています。)
■5巻・下P73 ハリーが蛇となり、アーサーを襲う夢を見たとき、ハリーの額の傷が激しく痛む。
■5巻・下P76 ハリーの夢の話しを聞いたマクゴナガル先生は恐怖を感じていた。
■>マクゴナガル先生やダンブルドアのゆっくりした対応
ハリーはシリウスが魔法省にいた夢を見たとき、ヴォルデモートの作戦だと疑わず行動しています。
アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアはヴォルデモートがハリーを利用することを予期しており、ヴォルデモートの作戦だと疑いをかけての行動だったのではないでしょうか。
■5巻・下P116 私もムーディは、ハリーたちが「伸び耳」で盗み聞きしているのを知っていたと思います。
ハリーが『蛇の目線からアーサーを襲う』ということは何を意味するのか、いずれにせよハリーが考えてしまうことだと気づいており、ムーディはわざと発言したと思います。
また、ダンブルドアはハリーが間違った判断(プリベット通りへ帰る)をしてしまう恐れがあると察して、フィニアスに「動くでない」と伝言したと思います。
■4巻・下P454 ヴォルデモートは動物や蛇に取り憑いていたことから、アニメーガスの可能性が低いのではないかと考えました。
■5巻・下P146 ロックハート担当のヒーラーは、ロックハートに誰もお見舞いが来ないことを気の毒に思って、唯一ロックハートに声をかけたハリーたちを病室に招いたのではないでしょうか。
■4巻・下P384 ネビルが両親のことを話す時期は、ネビル自身が決めることだとダンブルドアが考えている。
いくら計画であろうと、人の心の傷に触れることまでは他人が計画できないことだと思いました。
本人の意志で乗り越えることが重要であり、その時期は個人によって様々だと思いますが、ダンブルドアはネビルにその時期が訪れると信じてゆだねたのではないでしょうか。
-----------------------------------------
ローリングさんは自身のサイト内で「何かを推測するなら、2つのことを重点に考えるといいでしょう」と公言されていますね。
(1)「死の呪いが跳ね返ったのに、なぜヴォルデモートは死ななかったのか。」
(2)「どうしてダンブルドアは魔法省の場面で、ヴォルデモートを殺さなかったのか、また殺そうともしなかったのか。」
以上のことを念頭に置き、ダンブルドアが企んでいたことを私なりに考えてみました。
こなふきんさんの挙げた仮説に、
>ダンブルドアはヴォルデモートの思考をハリーが感じ取ることを知っていたが、その逆(ハリーの思考をヴォルデモートが感じること)をヴォルデモートが気づいていないことも知っていた。
ダンブルドアが「その後の計画遂行のため」あえてヴォルデモートにこのことを気づかせたかったとすれば、ハリーに強烈な感情の高ぶり起こさせ、それを共有したことをヴォルデモートに「感じさせる」必要があった。
とありますね。
もしそうならば、ダンブルドアがセブルスに「閉心術」をハリーに教えるように依頼しないかなと思いました。
ダンブルドアの計画とは、初めのうちは神秘部の前に騎士団の見張りをつけ「予言」を守ることでした。
しかし、途中で作戦変更したのではないでしょうか‥。
後半で、ハリーたちがシリウスを追って魔法省へ行ったとき、神秘部には誰もいませんでした。
ヴォルデモートがハリーに「予言」を取らせようとしたのと同じように、ダンブルドアが、ヴォルデモート並び死喰い人らに、魔法省にわざと入らせたのではないでしょうか。
神秘部の扉の前に、見張りの騎士団のメンバーがいなかったことは非常に怪しいです。
ダンブルドアがヴォルデモートをおびき寄せるのなら、もちろん考えがあってのことだと思います。
「予言」をヴォルデモートに渡すことではなく、ヴォルデモートに会って何かを確かめたかったのではないでしょうか。
それは、「闇の帝王の知らぬ力」がどれほどヴォルデモートに効果があるのかを確かめたかったのではと思いました。
方法として、ダンブルドアはハリーを使ったりしませんので、ハリーがシリウスを追って魔法省に来たのは計算外のことです。
おそらく、魔法省にある「常に鍵が掛かっている部屋」を利用したかったのではないでしょうか‥。
しかし、ダンブルドアとファッジとの関係は最悪でしたし、これには無理があるかもしれないですね(^^;)
アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアは銀の道具を使ってこう言っています。
「しかし、本質的に分離しておるか?」
‥この言葉の意味ですが、私はヴォルデモートとハリーを表しているような気がすると思いました。
ダンブルドアは、ヴォルデモートがハリーに取り憑くことを恐れていたのは、ヴォルデモートがハリーの身体を支配してしまうことを察していたのではないでしょうか。
ヴォルデモートの復活の際に使われたハリーの血で、両者はこれまでより一層、近い存在になってきています。
また4巻・下P515でヴォルデモートがハリーに触れられると知ったとき、ダンブルドアは勝ち誇った目つきをしつつも、すぐに疲れた様子を見せています。
誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出る為、有利だと思ったのではないでしょうか。しかし、すぐに疲れた表情を見せていたのは、ヴォルデモートがハリーを殺すことを思いとどまることはないと悟ったのではと思いました。
また誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出ると考えたのは、5巻でのアンブリッジの罰則と、魔法省での場面です。
■5巻・上P432 アンブリッジがハリーの手の甲を調べようとしたとき、ハリーが額の傷に痛みを感じたのは、ヴォルデモートも同じように、手の甲に痛みを感じたからではないでしょうか。
ヴォルデモートの手の甲にも「僕は嘘をついてはいけない」の文字が出ていたであろうと考えています。(この時点で、ヴォルデモートは自分以外の誰かがハリーを攻撃すれば、自分にも影響があると気づいたのでは‥)
■5巻・下P565 魔法省で、ルシウスが頑なにハリーを攻撃するなと言っていたのは、予言が壊れることを恐れていただけではなく、ヴォルデモートがハリーだけは絶対に攻撃してはならないと、ルシウスに命令していたように思うのです。
もし、その逆(誰かがヴォルデモートを攻撃すれば、ハリーに影響が出る)も可能であるなら、ハリー以外の人物はヴォルデモートに手出しできない為、ダンブルドアがヴォルデモートを殺さなかった理由の一つとして入るのではないかと考えてみました。
‥ごめんなさい、長すぎですね;
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、また失礼致します(*^^*)
和夢さん、クミさん、コメントありがとうございます。
★和夢さん
>いつぞやのトレーディングカードでは大変お世話になりました!
もう6ページ目のカードも集まりましたか?まだでしたらお送りしますよ~(笑)
>JKRさんの最後の紐解きには、あぁ!!とも言わせて欲しいし、えぇ!?とも言わせて欲しいな・・・
本当ですね。でも、最後にすべてをあかしてくれるのでしょうか?謎を謎のまま残されたら嫌だなぁ~
>私には、こなふきんさんの解読はとても楽しみな事の一つです。
ありがとうございます。でも、一方的に信じてはダメですよ~(あくまで独断の仮説なんですから)
正解はローリングさんしかご存じないのです。次巻を待つ間の余興と思って、楽しみましょう♪
★クミさん
いろいろたくさんのご意見、興味深く拝見いたしました♪ありがとうございます。
ご指摘の点に、私なりの解釈を入れさせてください。
■アーサーが襲われたことは、ハリーが魔法省で尋問を受けた頃ぐらいから、ヴォルデモートが計画したことだと考えました。
そんな前からのヴォルデモートの計画ですか。。。そうか。。。ふむふむ。
クミさんは、それは「アーサー」を襲うということを計画していたとお考えですか?それとも、護衛にあたっている騎士団のメンバーなら誰でもOKだったと?
■ルシウスがハリーに対して「蛇のようだ」と発言している。
私はこの「ヘビのようだ」発言は、ヘビ=ヴォルデモートというような比喩で、ハリーに対して「君はヴォルデモートのようだねぇ、ヴォルデモートとつながっているのだからさもありなん。。。」という意味の含みを持ったイヤミかと思ってしまいました。
■ハリーが蛇となり、アーサーを襲う夢を見たとき、ハリーの額の傷が激しく痛む。
ハリーの傷は、感情をヴォルデモートと共有したとき(ハリーとヴォルデモートがコネクトしたとき)に痛むのかと思っていました。つまり、そのコネクトのトリガーがヴォルデモート側にあってもハリー側にあっても「コネクト」すると痛むのではないかと。
■ハリーの夢の話を聞いたマクゴナガル先生は恐怖を感じていた。
これはよく分かりません。マクゴナガル先生は何に対して恐怖を覚えたのか・・・?
■アーサーが蛇に襲われたとき、ダンブルドアはヴォルデモートがハリーを利用することを予期しており、ヴォルデモートの作戦だと疑いをかけての行動だったのではないでしょうか。
でも、実際に襲われていたら、もう少し迅速に対応してあげないと、助かるものも助からなくなってしまう・・・という心配はなかったのかしら?
■ダンブルドアはハリーが間違った判断(プリベット通りへ帰る)をしてしまう恐れがあると察して、フィニアスに「動くでない」と伝言したと思います。
これなんですが、フィニアスはその直前まで肖像画をお留守にしていましたよね。お留守でもあの部屋にいるハリーを見張っていることはできるのでしょうか?それとも、ダンブルドアが、ハリーがシリウス屋敷を飛び出してしまいそうだから、行って引き止めてくれ、とあのとき即座に命令したのでしょうか?もしそうなら、どうやってダンブルドアはそのタイミングを知ったのでしょうか?疑問なんです。
■ネビルが両親のことを話す時期
4巻の時点では、まだ時がきていないと判断していたけれど、5巻のこの時点では、そろそろ潮時だと判断して、それまでにネビルが自分から立ち上がってくれなければ、トリガーをかけようと思っていたのではないかな?とも思いました。いずれにしても、ネビルにとって5巻はターニングポイントになっているのではないかな? ローリングさんも、どこかでそのようなことをおっしゃっていたような・・・(曖昧)
■ダンブルドアがセブルスに「閉心術」をハリーに教えるように依頼しないかなと思いました。
これねぇ~、私もいろいろ考えたのですが、本気で「閉心術」をあの時点でハリーにマスターさせようとしていたんでしょうかね?
あの、スネイプの教え方といい、途中での放棄といい、どうもその気がなかったような疑いを持ってしまうのです。つまり、真の目的は「閉心術」の訓練といいつつ、スネイプにハリーの心の中をのぞかせることではなかったのかと。どこまでハリーがあの扉に興味を持っているか?あるいは、どこまでヴォルデモートが神秘部について知っているか?などの情報を得るために。
最初に「閉心術」のレッスンを始めるぞと、シリウス屋敷で宣言したとき、シリウスの「なぜダンブルドアが教えない?」という問いに対して、スネイプは「あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは、校長の特権なのだろう」と答えます。この「あまり喜ばしくない仕事」の意味がちょっとひっかかるのです。
■アンブリッジがハリーの手の甲を調べようとしたとき、
このときは後から、ヴォルデモートがとても喜んでいたから、ヘンな感覚だったのだとハリーは気づいていますよね(18章)。自分は惨めだったけれど、ヴォルデモートが喜んでいたから、ミスマッチな感覚だったと。
なぜ、ヴォルデモートがそんなに喜んでいたかは、不明なのですが。(ポドモアさんのアズカバン送りが決定したのと時期的には重なるのですが、そんなことでヴォルデモートが喜ぶのかな?後のデスイータ脱獄計画が関係するのか?)
■ハリーが額の傷に痛みを感じたのは、ヴォルデモートも同じように、手の甲に痛みを感じたからではないでしょうか。
そこまでもうヴォルデモートとダイレクトにつながっているのでしょうか?
となると、すでにこの時点で、ヴォルデモートはハリーとの身体共有(?)に気づいていることになりますね。
■ヴォルデモートがハリーだけは絶対に攻撃してはならないと、ルシウスに命令していたように思うのです。
それは、たぶんそうでしょう。私もそう思います。
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>‥ごめんなさい、長すぎですね;
いえいえ。チェック項目をあげていただいて嬉しいです。これに懲りず(?)にまたご意見を聞かせてくださると嬉しいです。
お返事ありがとうございます。
説明が不足していた部分も含め、私の考えを書かさせて頂きますね。
■クミさんは、それは「アーサー」を襲うということを計画していたとお考えですか?それとも、護衛にあたっている騎士団のメンバーなら誰でもOKだったと?
ハリーが尋問を受けた頃のヴォルデモートの計画とは、自らが蛇に取り憑き「予言」を取ることだと考えています。
(この時点では、ヴォルデモートはハリーの感情や思考を共有できると気がついていません。)
魔法省の神秘部に乗り込む作戦に関わった人物がルシウスだと思いました。ルシウスはファッジをだまして、ヴォルデモートが魔法省に入りやすい環境を整えたのではと考えています。
あの時、護衛にあたっていたのがアーサーではなく、他の騎士団のメンバーであっても襲われていたと思います。
■ハリーの傷は、感情をヴォルデモートと共有したとき(ハリーとヴォルデモートがコネクトしたとき)に痛むのかと思っていました。つまり、そのコネクトのトリガーがヴォルデモート側にあってもハリー側にあっても「コネクト」すると痛むのではないかと。
そうですね。私もそう思います。
アーサーが蛇に襲われた夢が、今までハリーが見てきた神秘部の夢と違っているのは、ヴォルデモートがハリーの感情や思考を共有できると気がついたことですよね。
もし、ダンブルドアがそのことを計画したとすれば余計にハリーが危険な立場になってしまうと思います。
なぜならヴォルデモートは後に、シリウスが魔法省にいるという虚偽をハリーに見させて利用しているからです。
また、5巻・下P630でハリーに説明していることが嘘になってしまいますね。
ダンブルドアは自ら「わしは嘘はつかん」と言っているので、本当のことだと捉えました。
■マクゴナガル先生は何に対して恐怖を覚えたのか・・・?
やはり、ヴォルデモートがハリーの感情や思考を共有できると気がつくことを恐れていたのでしょうか‥。
■フィニアスはその直前まで肖像画をお留守にしていましたよね。お留守でもあの部屋にいるハリーを見張っていることはできるのでしょうか?それとも、ダンブルドアが、ハリーがシリウス屋敷を飛び出してしまいそうだから、行って引き止めてくれ、とあのとき即座に命令したのでしょうか?もしそうなら、どうやってダンブルドアはそのタイミングを知ったのでしょうか?疑問なんです。
ダンブルドアはポートキーでグリモールド・プレイスにハリーたちを送った際に、ハリーと目を合わせていますね。
そのとき、ダンブルドアはハリーの目にヴォルデモートの影を感じ、その後のハリーがどのような考えに至るのかを前から予期していたのではないでしょうか。
ですので、ハリーたちを送った直後にすぐ、フィニアスに「ハリーがグリモールド・プレイスに戻ったならば、そこから動かぬように伝えてほしい」と頼んだのではと思いました。
フィニアスがあの部屋でじっとハリーの帰りを待つ性格だと思えませんので、直前までお留守だったのではと考えてみました。
■ヴォルデモートがそんなに喜んでいたかは、不明なのですが。(ポドモアさんのアズカバン送りが決定したのと時期的には重なるのですが、そんなことでヴォルデモートが喜ぶのかな?後のデスイータ脱獄計画が関係するのか?)
なるほど!こなふきんさんの考えが有力ですね!
ヴォルデモートが「何かいいことが起こる」と考えたのも辻褄が合いますしね。
アズカバン送りにされたポドモアが、デスイータ脱獄と関わりがあったとしたなら、彼もまたヴォルデモート側に利用されたことになりますね。
■そこまでもうヴォルデモートとダイレクトにつながっているのでしょうか?
となると、すでにこの時点で、ヴォルデモートはハリーとの身体共有(?)に気づいていることになりますね。
私は以前まで、アンブリッジの罰則で受けた傷や、その痛みでヴォルデモートが自分の中にハリーの存在を知り気がついたと思い込んでしました。
ですが、気がついた時期はアーサーが襲われたときだとダンブルドアが発言していますね。
私の予想した『誰かがハリーを攻撃すれば、ヴォルデモートにも影響が出る(その逆も可能?)』というのは大きな間違いかもしれないですね(^^;)
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余談ですが、ダンブルドアがヴォルデモートを殺さないのは、やはり6巻で明らかになるヴォルデモートの境遇に関わりがあるのでしょうか‥。
ダンブルドアが、ハリーを魔法界でちやほやされた王子様として育ってほしくないと望んでいたのは、トム・リドルのことを指しているのかなと思ったりしました。
トム・リドルはオリバンダーの店で「偉大なことをなさる」と予期されていたでしょうし、サラザール・スリザリンの子孫だということで少なからず魔法界でも騒がれていた存在だったかと想像しました。
トム・リドルは、マグルに対する復讐と憎しみに駆られるあまり、自分の持つ特異な力に徹底的に依存して生きてきたのかなとも思いました。
そう考えると切なくなります。トム・リドルが少しでも愛情に触れ、感じることができたらいいのにと考えずにはいられませんね‥。
こなふきんさんとお話しすることで、新たに発見することが多く、そして自分と違った視点で物事を考えることができるので、とても楽しかったです♪
6巻発売も決まりましたね!(*^^*)
わ~い!
私もカウントダウンを始めますv
クミさん、コメントありがとうございます。
■あの時、護衛にあたっていたのがアーサーではなく、他の騎士団のメンバーであっても襲われていたと思います。
となると・・・もし他のメンバーが襲われていたら、クリスマスはハリーもウィズリー兄弟妹も、シリウス屋敷ではなく隠れ穴で過ごすことになったのでしょうか・・・ね?(ここがひとつ、どうもひっかかるポイントなんですよ。)
■もし、ダンブルドアがそのことを計画したとすれば余計にハリーが危険な立場になってしまうと思います。なぜならヴォルデモートは後に、シリウスが魔法省にいるという虚偽をハリーに見させて利用しているからです。
私の疑り性格がにじみ出ているとは思うのですが(笑)、シリウス囮計画も、おおもとはダンブルドア(騎士団)の計画だったんじゃないかと憶測を巡らしているんですよ(行きすぎですね)。
■また、5巻・下P630でハリーに説明していることが嘘になってしまいますね。
ダンブルドアは自ら「わしは嘘はつかん」と言っているので、本当のことだと捉えました。
この辺の解釈は、私自身も上手く説明がつかなくて、まだまだ考えないとダメですね。
■トム・リドルはオリバンダーの店で「偉大なことをなさる」と予期されていたでしょうし、サラザール・スリザリンの子孫だということで少なからず魔法界でも騒がれていた存在だったかと想像しました。
オリバンダーさんは、トムにあの杖を売るときも、そう宣言したのでしょうか?トムが「偉大なことをした」から、その兄弟杖のハリーも・・・と認識したのかなぁ~と思うのですが(違うかな?)。
トムがスリザリンの直系の子孫だということは、彼の学生当時から広く一般に周知の事実だったんでしょうか?(この辺はよく分かりませんね、どうなんだろう?)
>こなふきんさんとお話しすることで、新たに発見することが多く、そして自分と違った視点で物事を考えることができるので、とても楽しかったです♪
こちらこそ、コメント頂けて嬉しかったです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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