10月23日(土):
秋になり、また近所の『生田緑地ばら苑』まで、
デジカメ持って散歩に行ってみました。
丘に登った瞬間から薔薇の香りに包まれました。
2010年10月15日(金)~11月7日(日)まで開園中。
夏の猛暑に、秋の開花が心配されたようですが、
ボランティアの方々のおかげで、
今年の秋も数々の薔薇がキレイに咲いていました。
それぞれ、
イマジネーションを刺激されるネーミングが数多くありました。
モダンタイムス
四季咲き大輪種/オランダ/1956年作出
<チャップリンの映画が由来なのでしょうか?名曲“スマイル”が似合いそうです。>
ヘレン・スコーエン
四季咲き大輪種/アメリカ/1963年作出
モンテカルロ
四季咲き大輪種/フランス/1949年作出
<行ったことはないけれど、このバラがとても似合いそうな街というイメージが。>
天津乙女
四季咲き大輪種/日本/1960年作出
<宝塚の至宝とも呼ばれた天津乙女さんに捧げられたんだそうです。>
スペックス・イエロー
四季咲き大輪種/オランダ/1950年作出
<ゴールデン・セプター(黄金の笏)とも。>
プロミス
四季咲き大輪種/アメリカ/1976年作出
ミスター・リンカーン
四季咲き大輪種/アメリカ/1964年作出
<もちろん、アメリカ第16代大統領にちなんだもの。>
ハーロウ カー
ER/英:オースチン/2004年作出
ピース
四季咲き大輪種/フランス/1945年作出
<ベルリン陥落の’45年5月2日に命名。
国連創立総会に出席の49カ国代表の部屋に、
メッセージとともに届けられたという逸話が。>
プリンセス・ド・モナコ
四季咲き大輪種/フランス/1981年作出
<もちろん、このバラは、グレース・ケリーに捧げられたもの>
プリンセス・マイケル・オブ・ケント
四季咲中輪房咲種/イギリス/1981年
<中世ヨーロッパにあったケントという国(現イギリス)の女王の名にちなんで命名されたのだそうです。>
プリンセス・マーガレット
四季咲き大輪種/フランス メイアン作/1968年
<英・エリザベス女王の妹、マーガレット姫の名をいただいたもの。>
チャールストン
四季房咲き中輪種/フランス/1963年作出
<1920年代に流行したダンスのチャールストンに由来。
踊っているように見えるでしょうか?>
フロリック
FL/アメリカ:スイム/1953年作出
ダブル・デライト
四季咲き大輪種/アメリカ/1977年作出
ロブ・ロイ
四季房咲き中輪種/イギリス/1970年作出
<スコットランドの義賊、ロバート・ロイ・マクレガーにちなんだもの?>
フラミンゴ
四季咲き大輪種/ドイツ/1979年作出
<フラミンゴのように撮れてますか?>
ホワイト・クリスマス
四季咲き大輪種/アメリカ/1953年作出
バラの名前をあれこれ調べてみたら、
映画や俳優・女優にちなんだものも多くあることを知りました。
バラの花も、なかなか奥が深いものですね。
ばら苑からの帰り際、「もしかすると?」と目を凝らしたら、
建設中のスカイツリーのシルエットが、見えました。
川崎市多摩区からも見える、その高さ、大きさに驚きました。
また、ばら苑のすぐそば、
かつて向ヶ丘遊園地の隣にあったボーリング場あとに、
藤子・F・不二雄ミュージアムが建築中でした。
2011年9月3日にオープン予定らしいです。
完成後、このバス停の名前は、
『藤子・F・不二雄ミュージアム前』に変るのだろうか?