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『アジャストメント』 

2011年05月28日 | ドキドキした映画

原題:THE ADJUSTMENT BUREAU  (G)
2011年・アメリカ (106分)
               
製作:ジョージ・ノルフィ、マイケル・ハケット、ビル・カラッロ、クリス・ムーア
監督&脚本:ジョージ・ノルフィ
音楽:トーマス・ニューマン
出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、テレンス・スタンプ、アンソニー・マッキー

 

鑑賞日:2011年5月27日 (川崎)

鑑賞前の期待度:★★★★

『ヒア・アフター』『トゥルー・ブラッド』に続き、
今年3本目のマット・デイモン出演作『アジャストメント』を、
観に行って来ました。




米国上院議員選挙に打って出た若手政治家デヴィッド(マット・デイモン)
スラム育ちでヤンチャな青年期を過ごしたものの、
その若々しい活力で、
議会に新しい風を吹き込んで欲しいと多くの有権者が期待していた。
デヴィッド自身もまた、若さを最大の売りとし、
「年寄りには、これ以上任せなれない。」と、
対立候補との違いを声高にアピールした。

だが、洋の東西を問わず、“出る杭は打たれる”のたとえ通り、
デヴィッドが過去にやらかした
バーでの下半身露出というスキャンダルが新聞の一面を飾り、あえなく敗戦。

失意の中、敗北宣言のスピーチをするべく、
ホテル内の男性用トイレで練習していたところ、
なぜか個室からパーティードレスを身に纏ったひとりの女性、
エリース(エミリー・ブラント)が現れた。
結婚パーティーに乱入し、騒ぎを起こした後でトイレに隠れていたが、
出るタイミングを逃したのだと言う。

およそありえない出会いだが、
「下半身を露出した写真が、一面にデカデカと載っちゃってさ。」と、デヴィッドが打ち明ければ、
「ええ、たしかにデカかったわ。」と、意味深に答えるエリース。
(僕の前の座席に座っていた外人さんには、この下ネタ・ジョークが甚くウケてました。)

そして、ふたりは男性用トイレで言葉を交わすうち、
互いに心の底で通じ合うものを感じ取り、いきなりキス!

(おいおい、そんな馬鹿な。こんな出会いは、ありえナイ。)

などと思いながら、観ていたら・・・
突如現れました!
アジャストメント・ビューロー(原題)という運命調整局員。
彼らは、
空間移動、時間を止める、記憶の削除、未来予知、サイコキネシスの能力を使い、
『運命の書』に記されているライフプランに沿って人間をコントロールし、
逸脱した場合は、速やかにアジャスト(調整)するのだという。

デヴィッドとエリースの出会いは運命に沿ったものではないからと、
二度とふたりが出会うことのないよう修正を図る局員たち。

本来なら、
「人の恋路を邪魔するものは、馬に蹴られて・・・」と言いたいところだが、
(こんな出会い、不自然だもの。当然でしょう。)と、
ぼくはすっかりアジャストメント側の視点。

ところが、デヴィッドが言うことを聞かない。
せっかく調整したのに運命に逆らおうとする。
(ああ、もう!!面倒くさいふたりだな~。)などと思いながら、
調整局の一員のつもりで観ていると、この作品は結構面白い。

果たして、運命調整局員は、ふたりの≪運命≫を操作し、
無事アジャストできるのか?!


マット・デイモンの魅力:★★★★★★★★★★★★
エミリー・ブラントのキュートさ:★★★★★★★★★★★★★
結末の新鮮度:★★★★
F・K・ディックの世界観:★★★
帽子を被った奴に気をつけろ:★★★★★★★★★★★★★★★

鑑賞後の総合評価:★★★☆


正直な感想としては、
『ボーン』シリーズのマット・デイモン主演、
『ブレードランナー』『マイノリティー・リポート』のフィリップ・K・ディック原作、
“操作された≪運命≫に、逆らえ。”のキャッチ・コピーに、
もうちょっと違うストーリーを期待していたのですが、
鑑賞後は、やや満足感に欠ける印象でした。

この
作品自体、もう少しアジャストメントしても良かったのでは?
という気も・・・。


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「アジャストメント」 きれいにまとめてこじんまり (はらやんの映画徒然草)
ちょっと集中力がない状態で観賞してしまったので、評価が適正かどうかが自分的にも甚