夏休みのお盆休みは息子と一緒に津軽民舞の名門流派である尾原家会に同行させて頂き、青森県鶴田町へ向かいました。
息子の龍成は昨年９月より尾原家流宗家の尾原家万次郎女先生の直弟子となり間もなく入門から１年を迎えます。青森県鶴田町に生まれた故初代尾原家万次郎の津軽民舞の偉業を讃えた記念石碑は鶴の舞い橋を見下ろす小高い丘の上に佇み石碑建立２５周年を記念して尾原家会の皆さんに親子で同行させて頂きました。
気が付くと息子は人生で初めての青森来訪で、私も２年振りの青森ですが、鶴田町は初めてであります。
初代尾原家万次郎師は私が生まれた昭和４０年に他界されておりますので、残念ながら実際にお会いしたことはありませんが、初代の高名は諸先輩の先生方から聞いておりました。
東京駅からは万次郎女宗家を始めとする尾原家会の皆さん、澤田勝秋師、藤四四三師などの先生方と一緒に青森県鶴田町の山田温泉へ向かいました。
青森も大変暑く日中は３１℃もありますが、東京とは違い汗がべとつきません。鶴田町での舞台公演は明日の夕方になっていますので、この日は旅の疲れを落とすため、早速山田温泉の大浴場へ行き、鶴田町のねぶた祭りを拝見しながら総勢２０人にて居酒屋で前夜祭となりました。
やはり日本の祭りは素晴らしく日本人として血が騒ぎます。
明日は早くから過密なスケジュールとなっており、初代尾原家万次郎師の石碑に初めて手を合わすことができ、舞台公演に私も息子も出演致します。
