熱海市議会の第3回目の議員勉強会が、熱海市役所第3庁舎内会議室にて午前10時より開会されました。
今回は将来の人口と都市の在り方についてと題し、日本総合研究所の藤波匠氏を講師に招き約2時間の勉強会となりました。
まず始めに地方の衰退・東京一極集中と地方の消滅の話しとなり、人口が減っているのは地方だけではなく、東京圏でも減っていて特に若い世代も転入が約50年前に比べればピークの40万人から現在の12万人まで減少している実態についてグラフを使い解説下さいました。
熱海市ではシルバー世代の転入が特色で定年退職を迎え熱海市に温暖な気候や温泉などを求め移住してくる傾向があり、決して転出ばかりではなく、転入もあるとの説明でしたが、若い世代が学業や就職などで熱海を離れることが目立ち高齢化率を引き上げている現状を実感すると何とか若い世代の方々が生まれ育った郷土にて生活をして頂けるようにしたいと思ってしまうのは私だけではないはずです。
私なりには大都市部にある専門学校や大学などを地方に分散させる国策が必要なのではないかと考えています。
また、企業や事業所なども地方にもっと分散させる国策も必要ではないかと考えています。
以前に各省庁などを東京に集中せずに地方に分散させることなどが議論されたことがありましたが、そのために先にできたのが地方空港や港湾、新幹線、バイパスなどで人口増加ではなく真逆の流出になってしまい、大幅な赤字化になっている問題もあります。
藤波先生からは人口増加策に補助金を出すようなバラマキ事業などニンジン作戦ではその時だけで継続した効果は期待できないとのお話しでした。
特効薬が見つからない、糸口が見つからないなど、人口を増加させる手立てはなかなか見つからないのが実状です。
これからも勉強会を重ね熱海市に見合う施策をあきらめずに考案したいと思います。
今回は将来の人口と都市の在り方についてと題し、日本総合研究所の藤波匠氏を講師に招き約2時間の勉強会となりました。
まず始めに地方の衰退・東京一極集中と地方の消滅の話しとなり、人口が減っているのは地方だけではなく、東京圏でも減っていて特に若い世代も転入が約50年前に比べればピークの40万人から現在の12万人まで減少している実態についてグラフを使い解説下さいました。
熱海市ではシルバー世代の転入が特色で定年退職を迎え熱海市に温暖な気候や温泉などを求め移住してくる傾向があり、決して転出ばかりではなく、転入もあるとの説明でしたが、若い世代が学業や就職などで熱海を離れることが目立ち高齢化率を引き上げている現状を実感すると何とか若い世代の方々が生まれ育った郷土にて生活をして頂けるようにしたいと思ってしまうのは私だけではないはずです。
私なりには大都市部にある専門学校や大学などを地方に分散させる国策が必要なのではないかと考えています。
また、企業や事業所なども地方にもっと分散させる国策も必要ではないかと考えています。
以前に各省庁などを東京に集中せずに地方に分散させることなどが議論されたことがありましたが、そのために先にできたのが地方空港や港湾、新幹線、バイパスなどで人口増加ではなく真逆の流出になってしまい、大幅な赤字化になっている問題もあります。
藤波先生からは人口増加策に補助金を出すようなバラマキ事業などニンジン作戦ではその時だけで継続した効果は期待できないとのお話しでした。
特効薬が見つからない、糸口が見つからないなど、人口を増加させる手立てはなかなか見つからないのが実状です。
これからも勉強会を重ね熱海市に見合う施策をあきらめずに考案したいと思います。