学生時代、
書き上げた論文の原稿用紙を束ねるため、
後輩の手を借りようと、
「申し訳ないけど、近所の製本屋さんまで行って、
この原稿用紙の4箇所に穴をほがしてきてくれないか!」
・・・(?_?)
それを聴いた後輩はしばしの沈黙のあと、
「ほがしてきてって、どういう風にするんですか?」
論文提出の期限が差し迫っていた私は、いささかイラッとしながら、
「ただ単に、ほがしてもらやあいいんだよっ!((-_-;))」
なお一層困った顔になった後輩を擁護するように一緒にいた同期生が、
「おい石田!<ほがす>って言葉聞いたことねえぞお。それ方言だろっ?」
・・・(@_@)
・壁に穴をほがす・砂山に穴をほがしてトンネルを作る・シューズの先に穴がほげた・・・・これは、れっきとした標準語だと、絶対標準語だと、
確固たる信念を持っていた私は、どうしてもあきらめきれず、
広辞苑まで引いてみた。
すると、やっぱりあるじゃないかっ!それみろ!ほれみろ!
広辞苑より「(九州地方で)穴をあける。日葡」
そ~らみろ。九州限定の標準語だあ!
それも、典拠が「日葡」ときたもんだ。
グローバルだゼ!(;_;)
書き上げた論文の原稿用紙を束ねるため、
後輩の手を借りようと、
「申し訳ないけど、近所の製本屋さんまで行って、
この原稿用紙の4箇所に穴をほがしてきてくれないか!」
・・・(?_?)
それを聴いた後輩はしばしの沈黙のあと、
「ほがしてきてって、どういう風にするんですか?」
論文提出の期限が差し迫っていた私は、いささかイラッとしながら、
「ただ単に、ほがしてもらやあいいんだよっ!((-_-;))」
なお一層困った顔になった後輩を擁護するように一緒にいた同期生が、
「おい石田!<ほがす>って言葉聞いたことねえぞお。それ方言だろっ?」
・・・(@_@)
・壁に穴をほがす・砂山に穴をほがしてトンネルを作る・シューズの先に穴がほげた・・・・これは、れっきとした標準語だと、絶対標準語だと、
確固たる信念を持っていた私は、どうしてもあきらめきれず、
広辞苑まで引いてみた。
すると、やっぱりあるじゃないかっ!それみろ!ほれみろ!
広辞苑より「(九州地方で)穴をあける。日葡」
そ~らみろ。九州限定の標準語だあ!
それも、典拠が「日葡」ときたもんだ。
グローバルだゼ!(;_;)
これは、小学5年生の時の担任の先生から、
口酸っぱく指導をされていた記憶があります。
将来都会にでて苦労しないようにと。(笑
でも、屁理屈かも知れませんが、
元あった所定の位置に正しく納め直す、んだから、本を直す!の方が文法上は正しいような気もするのですが、金田一先生に尋ねてみないとわかりませんが。
それと、話題はそれますけど、
方言が標準語だと思いこんでいる言葉に反して、方言がすでに標準装備化してしまっている言葉もありますね。
たとえば、「ばってん」など。これは、バッテン荒川さんの活躍のおかげでしょうか?全国で通じますね。