こもれび徒然日記

カフェめぐりとインテリア

金宇館の朝食と今までの思い出

2018-02-13 | 旅行
金宇館さんの宿記録の続き。

こちらの宿にはもう10年近くお世話になっています。
だいたい一年に一度から二度。

数を重ねていると、訪れる度に今まで泊まったときの思い出がふとよみがえってきます。


私の両親と旅したときには、前々から計画していたというのに、
宿泊の一週間前になったら父が、

「おらぁ、やっぱ行かねぇ。
おめぇたちだけで楽しんでこいよ。」
(ドラゴンボールの孫悟空風の口調)

と言い出しました💦

理由を聞くと、遠くて面倒くさいみたいなことを言っていて…。
父はこれまでにもこういうドタキャン的なことがあったんですよね。

むっとしつつも、
「ねえ、お父さんが行かないとつまんないから〜。一緒に行こうよ〜。」

と、仕方なく猫なで声で、嫌々なだめましたが 笑、どうしても行かないと。

行きたくないものは仕方ない…
もう私たちだけでいこ〜と思っていたら、前々日くらいになって、
「やっぱ行こっかなあ?」
と父から連絡が入りました。

なんだそりゃ?
と思ったけど、
「よかったぁ、お父さん行こう行こう!」
と。

安曇野の美術館や土産もの巡りと、人気の蕎麦屋で一時間半も待たされたことに、
文句ぷーぷー言っていた父。。

松本で寄ったジェラート屋さんで、
「すごい旨いな!」
とご機嫌を直し、金宇館のご飯に大変満足して帰ったという。。

腹立たしいこともあったけど、結果として行ってよかったと感じる思い出(o^^o)



夫の両親とは金宇館に二回泊まりました。

お二人ともとてもいい方なので、うちの父とのようなスッタモンダは全くなく 笑、
「息子夫婦と一緒に旅行に来られるなんて、幸せだなあ」
と毎回しみじみと言ってもらえました。




数ある思い出の中で、強烈な印象を放つ事件が一つ。

あれは夏真っ盛りに訪れたときでした。

夕食後、満腹のお腹をさすりながら笑顔で部屋に戻ったときに、気づきました。

……ブラがない!!

酔っ払いのおぼろげな頭で思い出してみることに…
たしか、温泉に入ってから夕食会場へ。

汗をかいて暑くてたまらないので、胸にペタッと貼り付けるタイプのヌーブラを取り、膝の上に。
(ヌーブラって締め付けがなくて、とても便利。愛用中のは、ザ・ベージュ💦)

膝掛けで見えないように隠していたけど、部屋に戻ろうと立ち上がったときに、床に落としたに違いない…と。

どうしよう…
給仕の方が、「これ、なにかしら?」
と拾ってみたら、
ヌ、ヌーブラ⁈
ってなって、驚くと共に笑われてるに違いないよ〜〜!

とにかく宿に確認してみようと、内線でフロントにかけてみると、電話に出たのがよりによって若旦那さん。
海老蔵さんをシュッとさせた感じのとてもイケメンの若旦那。。

ヌーブラって言って通じるのかな…
でもだからといってブラジャーと言うのも恥ずかしい💦
でも、他の言い方で表すって出来なくない??

……と葛藤し、
「あの、食事の部屋に落し物ありませんでしたか?」

と聞くと、

「ああ!ございましたよ!大丈夫です。
お届けしますから。」
(多分ヌーブラだということをご存知だと思われる配慮のある言い方 笑)

若旦那本人が持ってきたらどうしよう〜と、汗をふきふき待っていましたが、そこは老舗旅館。

女性の給仕さんが、タオルで包んで持ってきてくださいました。

日本広しと言えども、ごはんを食べる部屋にヌーブラ落っことしていく人はなかなかいないでしょうね。

夫には今回の宿泊の際にも、
「お願いだから、もうこれ以上ハプニングを起こさないでね」
と優しく、そしてはっきりと注意を受けました。。
(このヌーブラ以外にも、小さめの事件を起こしている…)

金宇館に行くたびに、あのことをまだ従業員の皆さんは覚えているだろうか…と、照れてしまうような思い出。

もうあんな失態はしないようにしなくては! きりっ😠



………

思い出話に一人花が咲いていましたが、
金宇館の朝食のことに戻ります。

朝食は二階の個室でいただきました。

窓からはよく手入れされたお庭と池が眺められます。
食事をいただく場所からこうした風景が眺められると、何とも贅沢な、そして豊かな気持ちになります。


こちらが朝食の全景。

ごはんはおひつの中に入っていて、木のしゃもじで茶碗によそいます。
ツヤツヤのお米。抜群の炊き加減。
ごはんが美味しいと、おかずもますます美味しく感じる。


お味噌汁はナメコでした。
私も最近ナメコの味噌汁にはまっていて、毎日必ずいただいています。

日本人に生まれたことに感謝したくなる
バランスの良い朝食。
朝からこんな風に一品ずつ、器に盛り付けてごはんを食べられたらどんなに幸せだろう。

「人生の楽園」という番組で、農家カフェを開かれているご夫婦が、毎朝早くから甘酒酵母のパンを焼き、食卓いっぱいにおかずを並べて朝食を召し上がる光景が忘れられません。

「自分たちのために、手間と時間をかけて食事を用意するって何よりの贅沢なのよ」
と仰ってました。

そして食後は縁側に出て、ご夫婦揃って山々を望みながら自己流ヨガやストレッチを。

いつの日か定年して、時間のゆとりが生まれたら、テーブルに惣菜の入った小鉢を所狭しと並べて、自然を愛でながら朝食を摂る…そんな生活をしてみたいと憧れています。
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