今年の夏はどこへ行こうかな~と考え始めたのが、6月。
おととし訪れた宮古島にもう一回行きたい!というのが本音だけれど、
今年は家づくりもあるし、節約しようということになりました。
いろいろ考えて夫とも相談した結果、
去年と先おととし訪問した長野へ行くことに。
私たちにとって長野イコール「金宇館」というお宿です。
本当に素敵なお宿で、去年は夫の両親を誘って宿泊しました。
今年は、私の両親といっしょに。
一日目は、6時半に私たちの家に両親が来てくれ、2台の車で出発しました。
まず向かったのは、安曇野。
『安曇野アートヒルズミュージアム」でお買いもの。
私はイッタラのカルティオ「フォレストグリーン」を買おうと思っていたのに、
その色は取り扱っていないようでした(*_*)
母は、ステンドグラスできてているライトを購入。
こういう旅行のお土産って、思い出になりますよね。
お昼は、「絶対お蕎麦。長野はお蕎麦。」という両親のリクエストで蕎麦やさんへ。
夫が調べておいてくれた「そば処あさかわ」さん。
私たちのように、長野と言えばお蕎麦っていう方が多いのでしょうね。
開店前の11時に着いたのに、もう20組以上待っていました。
「絶対すご~く待つことになるよ・・・」と不安になりましたが、
「まあまあ、他に行っても待つだろうし、気長に待とう」ということに。
お店の外には、ちょっとしたお散歩庭園があり、ソバ畑を眺めながら
おしゃべりして過ごしたら、意外とあっという間でした。
両親が注文したのは、とろろそば。
わたしはせいそそばに、天ぷらの盛り合わせを頼みました。
お蕎麦に詳しくないのですが、十割じゃないかなあ。
手打ちらしく、麺の太さに微妙に差があります。
待ち時間が長かった分だけ、おいしく感じます。
天ぷらもさっくさくでした。
次に向かったのは、松本の「ジェラード チャオ」さん。
このお店も以前発見して以来、大ファンです。
静岡には、こういうジェラード専門店ってあまりない気がします。
私が頼んだのは、「チョコチップミルク」と、「ブルーベリーヨーグルト」。
すごく暑い日だったので、夢中になっていただきました。
体がひんやりしました(*^_^*)
次に向かったのは、「山辺ワイナリー」。
こちらの「ナイアガラ」という品種を使ったワインが美味しいんですよね。
金宇館でも、食前酒に出ます。
いよいよ本日のお宿「鄙の宿 金宇館」へ。
3回目の訪問です。
お部屋から見える百日紅のピンク色が本当にきれい。
早速、母と一緒に温泉に入りました。
内湯はぬるめに設定されていて、の~んびりおしゃべりしながら
入ることができました。
お夕飯は、一階にある個室へ。
どの個室からも、庭や池の緑が眺められるようになっています。
食前酒は、ナイアガラ。
先付けは、「とうがんのあんかけ」でした。
みょうが寿司などを盛り合わせた器も素敵。
このお宿では、器も本当にセンスがよく、つい食後にお皿をひっくり返して、
どちらのものか確認してしまうんですね。
長野名物の馬肉のお刺身。
新鮮なので、全く臭みがなく、添えられたにんにくダレをつけると、
また一味ちがった風味を楽しめます。
写真には撮らなかったのですが、
「とうもろこしのすり流し」や「枝豆の茶碗蒸し」も
美味しくて美味しくて、涙が出そうでした。(ほんと)
こちらは、あなごをむした中に、もちもちしたお団子が入っていました。
もち米かなあと思っていましたが、お宿のブログをチェックすると、
蓮根なのかもしれません。
絶対おうちでは作れないであろう、絶品でした。
天ぷらの盛り合わせ。
右のとげとげした衣のものは、いちじくだそうです。
いちじくってお料理にすると美味しい!
前に宿泊した時に、いちじくの蒸しものに白みそがかけてあるものが出て、
感動しました。
今回は別の献立でしたが、また食べたいなあ。
最後は、「青紫蘇のシャーベット」
レモンやワインの風味がして、さっぱりしました。
『美味しかったねえ』と何度も口にしてしまうくらい、
魅力的な夕食でした。
部屋に帰ると、まだ9時台なのにぐっすり眠ってしまいました。
朝食は
手作りのお豆腐や、玉子焼きだと、一つ一つ丁寧に作られています。
信州の新鮮なりんごジュースも大好き。
鮭も新鮮なもので、美味しい!
金宇館さん、大・大・大好きなお宿です。
夏しか伺ったことがないので、
また違う季節に訪れてみたいと思っています。