京都の闇に魅せられて(新館)

2023年・六孫王神社の藤とつつじ @ 京都妖怪探訪(834)

 

 どうも、こんにちは。
 新たに始めました『霊場魔所の藤とつつじ』シリーズの第2弾。
 シリーズ第827回で紹介したばかりですが今回は、清和源氏の祖・源経基(みなもとのつねもと)が龍神となって祀られている古社・六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)の藤とつつじの光景を巡ります。

 

 まずはいつもの通り、交通アクセスから。
 最寄りの交通機関には、京都市営バス「六孫王神社前(東寺北門前)」停留所があります。

 

 

 

 そこから八条通りを西へと歩くと、八条壬生(はちじょうみぶ)の交差点があり、その北西角に鳥居が見えてきます。

 

 

 

 前に訪れた時には、満開の桜の花で薄紅色に染まった光景が広がっていましたが。

 

 

 

 

 

 緑の中につつじの花々が。

 

 

 

 

 

 

 石橋を越えて。

 

 

 

 

 

 ここの祭神、清和源氏の祖・源基経が龍神として祀られている社も。

 

 

 

 源経基は臨終の際、「霊魂は滅しても、我は龍(神)となってこの西は地上の池に住み、子孫の繁栄を祈るから、この地に葬れ」と言い残したので、現在でもこの地に眠っているそうです。

 古来、雨は龍神が降らせるものと信じられていましたので、「龍神になる」ということは、この地に恵みの雨をもたらし続け、子孫の農耕を助け続けると。

 「死んでも守り続けたい」という、この地と一族に対する強い愛着を感じさせます。

 

 

 

 わずかですが桜の花も残っていました。

 

 

 

 

 

 本殿へ礼拝。

 本殿横に小さな藤棚があります。

 

 

 

 

 

 うーん。

 残念ながら、見頃を逃してしまったことは否定できません。

前回は早過ぎて見頃を逃しましたが・・・。

 

 

 

 礼拝後も境内のつつじを観て回ります。

 

 

 

 

 

 藤は見頃を逃してしまいましたが、つつじの光景は楽しめました。

 にしても今年の春は、花の見頃を見極めるのがちょっと難しかったな、と思います。

 

 

 シリーズ次回は、この古社のすぐ近くに遺る、もうひとつのつつじの花咲く霊場を訪れます。

 

 

 

 

 今回はここまで。

 また次回。

 

 

 

 

 

*六孫王神社へのアクセスはこちら

 

 

*六孫王神社のHP

http://www.rokunomiya.ecnet.jp/

 

 

 

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ

https://kyotoyokai.jp/

 

 

 

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