京都の闇に魅せられて(新館)

龍谷ミュージアム『地獄絵ワンダーランド』





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 芸術の秋だから、というわけでもありませんが。
 東京国立博物館の『マジカル・アジア』だけでなく、最近博物館や美術館に行くことが多くなっています。
 また最近、面白いイベントがいくつもあります。
 そのうちのひとつに、龍谷大学「龍谷ミュージアム」で開催されていた『地獄絵ワンダーランド』があります。


 まずはいつもの通り、アクセスから。
 京都市営バス「西本願寺前」停留所から。






浄土真宗本願寺派の総本山・西本願寺






 その向かい側に、龍谷ミュージアムはありました。






 『地獄絵ワンダーランド』、ちょうど開催中でした。








 『地獄絵ワンダーランド』とは。
 その名の通り、地獄の様子を描いた「地獄絵」や、その関連の展示が行われたイベントです。
 今月(2017年11月)12日まで開催されているそうです。


 中へ入ります。





 龍谷ミュージアムとは、龍谷大学とは、西本願寺が、つまり真宗本願寺派が設立した大学のミュージアム。つまり、仏教教団の博物館ですから、仏教関係の資料や文物が大量に保管されています。
 もちろんその一種である地獄絵や関連資料や文物もたくさんあるに違いありません。
 期待し、楽しみにして入館します。








地獄や人道、餓鬼道を含めた「六道絵」等の他、地獄の裁判官として有名な閻魔王をはじめとする十王の像や絵画なども。
 また、日本人の持つ地獄のイメージを形作った源信『往生要集』や、その背景にある末法思想浄土思想についても触れていたのは、さすが仏教系の博物館です。
 今は亡き水木しげる先生の描かれた地獄絵が、幼い頃に地獄絵を観て異世界に興味を持つきっかけとなったエピソードと共に紹介されていたのも面白かったですね。
(※このエピソードについては、こちらの過去記事にも書いてあります)


 ところで、地獄の住人たちの人気投票もやっていました。





 結構、いろんなキャラが居ましたが、やはり閻魔大王がダントツ人気なようですね。


 最近、というよりここ数年、『京都妖怪探訪』などをやっている関連もあって、地獄絵や六道絵、そして仏画などの世界にハマりつつあります。
 この夏も、奈良国立博物館で行われた「源信」展にも行ってたりします。










 他にも、地獄絵や六道絵、仏画などが展示されていたイベントもあったので、それらも訪れて記事にしたいと思います。









 今回はここまで。
 また次回。



*龍谷ミュージアムへのアクセス・周辺地図はこちら




*龍谷ミュージアムのHP
http://museum.ryukoku.ac.jp/index.php



*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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