京都の闇に魅せられて(新館)

2020年北野天満宮の梅と刀・前編 @ 京都妖怪探訪(677)





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 どうも、こんにちは。
 梅の季節となりましたので、今回も『霊場魔所の梅花』シリーズを。
 今回も・・・ここも毎年恒例になりますが・・・北野天満宮の梅の光景を。


 今出川通りに面した、堂々とした威容の北野天満宮、一の鳥居。








 最寄りの交通機関には、すぐ近くに京都市営バス「北野天満宮」停留所があります。


 参道を進んでいきます。








 今年はあのコロナウィルス流行の影響でしょうか。
 確かに、そこそこの数の参拝者は観られるのですが、いつもより目に見えて少なく、閑散としているような印象も受けます。


 参道と梅苑との間は生け垣で仕切られていますが、生け垣越しに梅苑を覗いてみます。














 まだ完全に満開というわけでもないようですが、「これは期待できそうだ」という感じです。


 楼門をくぐって中へ。






 中へ入ってすぐの場所に、美しい花手水が。









 優しい表情の、赤目の牛。








 ここも白梅の名所なのですが、この時まだ満開にはなっていませんでした。


 宝物殿の前にも梅の花が。












 宝物殿では、奉納された宝刀の展示もやっています。






 「加賀百万石」で有名な加賀前田家は、あの菅原道真の子孫でもあったそうで、何本もの宝刀を奉納してきたそうで、今回はその一部が公開展示されていました。
 展示物のうち、刀剣類は撮影が許可されたので、ここで公開します。












 他にも、今にもよく斬れそうな宝刀が。









 でもやはり、北野天満宮の宝刀と言えばこれ。





 宝刀「鬼切」です。
 源氏の象徴ともいうべき宝刀、渡辺綱が羅城門(もしくは一条戻り
)に現れた鬼の腕を斬り落としたという伝説のある宝刀です。
 シリーズ第430回等でもとりあげたこともある宝刀ですが。
 この宝刀を目にした時は、まるでキリスト伝説の「ロンギヌスの槍」
とか、アーサー王伝説の「エクスカリバー」などを目にしたかのような感慨がありましたね。


 もうこれだけでお腹いっぱいになったような気分になりましたが、境内をさらに進んで、梅を観に行きます。


 本殿へ続く「三光門」。






 三光門を守る狛犬も、私のお気に入りの梅スポットのひとつですが。





 この時の白梅は、まだまだこれからという感じでしたね。


 本殿前には、「菅原道真が太宰府に流された時に主を追って飛んでいった」という伝説の残る「飛梅」が。












 この時、満開はまだまだ先のようでしたが、それでも。















 本殿に礼拝した後、再び三光門をくぐりますが、先ほど観た狛犬前の白梅を違った角度から観ることが出来ました。








 ちょっとした発見をしたような、少しうれしい気持ちになって、梅苑へ。






 今回はここまで。
 次回は今年(2020年、令和2年)の梅苑の光景を。





*北野天満宮へのアクセス・周辺地図はこちらをご覧下さい。




*北野天満宮のHP
http://kitanotenmangu.or.jp/




*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/




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