京都の闇に魅せられて（新館）

ＵＳＪでファンタジー

2017-09-13 21:57:00

（※記事中の写真はクリックで拡大します。また個人情報保護等の為、少々修正を加えている場合もあります）

　どうも、こんにちは。
　先月の夏、久々に会う古い友人と共に話題のＵＳＪ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）へ行ってきました。

　ＪＲゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅から道なりに歩いていけば、ＵＳＪの正門入り口へ。

　切符を買って正面ゲートへ。
　夏休み期間中ということもあってか、ご覧の通り大変な人だかりです。

　弊ブログの紹介の通り私は、元々は大のファンタジー好きであり、また大の
テーブルトークＲＰＧ（以下、ＴＲＰＧ）オタクです。以前、弊ブログにもＴＲＰＧの記事を書いていたこともあります。
　だから、ゲームでは『ドラゴンクエスト』シリーズや、『ファイナルファンタジー』シリーズが大好きで、ファンタジーの小説や映画、『ハリー・ポッター』シリーズ、『指輪物語（ロード・オブ・ザ・リング）』シリーズとか、、『ロードス島戦記』や『ベルセルク』等といった作品に本当に目がなくて。
　実は、今回同行することになった友人（※仮にＯとします）も、大学時代にＴＲＰＧのサークルで出会って以来、十年以上のつきあいのある人物です。
　ですから彼とは趣味も合い、今回はＵＳＪでファンタジー世界を楽しもうと、一緒に訪れたのです。

　まずは、映画『ハリー・ポッター』をモチーフにした、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」（通称「ハリポタ・エリア」）へ。

　しかしながら、ご覧の通り大勢の人だかりが。
　しかもあまりにも多くの来訪者が来たため、長蛇の列が出来ていたどころか、入場整理が行われていて、入れませんでした。
　予想以上の『ハリポタ』人気に驚きましたが、当初の予定で我々はハリポタ・エリア内の店『３本の箒』で昼食をとるつもりだったのですが……整理券を手に入れたら、３～４時間先に入れないことが判明。
　ＵＳＪは初めてというＯは、この時点でかなり参ってしまったようです。
　仕方がないので、別の場所で昼食をとることに。
　夏休みのテーマパークを甘く見すぎていました……。

　代わりに場内の中華料理店で食事。これはこれで楽しめました。

　食事の後は、（今月初め頃までやっていた）『ドラゴンクエスト・ザ・リアル』を。

　これはその名の通り、第一作の発売から今年で30周年を迎えた国民的人気ＲＰＧ『ドラゴンクエスト』シリーズをテーマにしたアトラクションです。
　余談ですが、今年のはじめ頃まで「ひらかたパーク」でも、この『ドラクエ』シリーズに関するイベントがありました（※弊ブログ今年１月７日記事にそのレポートを書いています）。
　ここＵＳＪのイベントでは、参加者は元ネタゲームのＰＣ（プレイヤーキャラクター）みたいに、「せんし」「まほうつかい」「そうりょ」「ぶとうか」といった冒険者となって、「竜王（りゅうおう、シリーズ第１作の悪役）」が率いるモンスターたちと戦っていく、というもの。
　なお私は、友人Ｏとの二人分の「エクスプレス・パス（予約チケット）」を事前に買って入ります。

　通常、こういう人気アトラクションに参加するには、長時間（混雑するときは１時間半以上はざらです）並ばなければなりませんが、このパスがあれば予約した時間帯に必ずそのアトラクションに参加できるようになります。
　さらにこのパスには、「上級職」というより強力な力を持った冒険者（卓越した戦闘力を持つ「バトルマスター」と、「そうりょ」や「まほうつかい」より強力な魔法力を持った「けんじゃ」）として参加できるという特典もあります。
　しかしながら、このチケットは一枚2500円以上と値が張りますが……夏休みの炎天下に長時間並ぶよりはよほどマシなので、買いました。
　なお、友人Ｏは「バトルマスター」で。私は「けんじゃ」で参加しました。ＲＰＧ、もしくはＴＲＰＧする時は、元々術士系のキャラクターで参加するのが好きなので。
　アトラクションそのものは、演出も凝っていて楽しめましたが、本当にあっという間に終わってしまったな、という感じでした（笑）。
　ちなみに、シリーズ名物のキャラ・モンスターであるスライムを象った容器に入ったシャーベット。容器は気に入ったので、持って帰ります。

　整理券に指定された時間が来て、いよいよあこがれのハリポタ・エリアに入ります。
　それでもご覧の行列が出来ていましたが。

　あ、これ確か。第２作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、主人公と親友ロンが乗ったボロ車ですね。
　こういうのを観ているだけでうれしくなりますね。

　映画で出てきた、魔法使いの村・ホグズミード村の光景が再現されています。

　おおっ！
　これは、主人公たちが魔法使いとして学び、修行し、そして生活する舞台でもある「ボグワーツ魔法学校」です。

　その前ではこんなパフォーマンスも。

　魔法学校の中も歩いてみます。

　お土産も買って帰ります。

　映画版にも出てきた「百味ビーンズ」。
　さすがに「ゲロ味」や「鼻クソ味」などといったえげつないものはありませんでしたが（笑）。

　こうして、ＵＳＪで半日間、ファンタジー世界を堪能して帰りました。
　楽しかったのですが、人出が凄いのと、あと結構出費も多いので、私みたいな貧乏人は（年間パスを持ったとしても）、そう頻繁には訪れられないかなあ、という気もしましたが。