goo blog サービス終了のお知らせ 

京都の闇に魅せられて(新館)

祇園祭「太子山」 @ 京都妖怪探訪(367)





 どうも、こんにちは。
 京都・夏の風物詩「祇園祭」は今月31日の「疫神社祭」までありますので、今回も今年の祇園祭から。
 今回は、山鉾のひとつ「太子山(たいしやま)」をとりあげます。
 その名のとおり、歴史や伝説に名高いあの聖徳太子を祀った山鉾です。



 前回の「油天神山」の場所から、油小路通りをさらに南へ。
 仏光寺通りとの交差点からさらに南へいきますと、太子山を祀っている場所が見えてきます。












 「山」の上には、まだ御神体の人形は載っていないようです。

 ちなみに昨年の巡行の時の写真ですが、以下に「太子山」巡行時の様子を。








 聖徳太子が扇と斧を持って木の前に立っている姿が表現されています。
 「四天王寺建立の際、太子自らが建材を求めて山へ入った」という言い伝えをモチーフにしているそうです。
 聖徳太子という人物は、子供の姿で表現されることが多いのですが、この山鉾でも子供の姿です。



 「山」のすぐ近くに、御神体人形や飾りなどを安置している町屋がありました。
 中へ入ってみますと、御神体と共にカラフルで美しい飾りの数々が。





 中で保存会の方が解説をされていました。
 それによりますと、これらの飾りの中には、世界的・歴史的に見ても非常に珍しい、貴重な作品もあるという話です。
 元々は何百年も前のインドで、当時最高の伝統工芸の技術によって作られ、それが日本に伝わり、その後さらに日本の職人によって手を加えられ、こうした作品に仕上がった。
 しかしながらその後インドでは、イギリスの植民地支配や(イギリスの大量生産された製品との)市場競争によって、それまであった伝統産業が次々と潰されていきました。その為、このような工芸品を生み出した技術も失われてしまったそうです。
 つまり、現在ではもう失われてしまったインドの伝統工芸作品が、そんな極めて貴重なこの中にはあるというのです。
 祇園祭の山鉾で使用される飾りの中には、このように世界的に見ても非常に珍しく、希少性も高い、貴重な宝物や芸術品がいくつもあるそうです。
 それが長年、京都の町の人々によって守られてきたというから、さらに驚きです。



 飾りの中に、羽の生えた珍しい竜の金色の像が。





 私は元が「ファンタジーRPGオタク」ということもありまして(笑)、こういう竜とかドラゴンの像とかが大好きなのですが。
 こういう鳥の羽の生えた竜は珍しいと思いますね。
 この竜を間近で見ることができただけでも、来て良かったと思いましたね。


 御神体が祀られている祭壇です。





 ここでは、御神体の姿を直接見せてはいただけないようですね。
 これも「神様のお姿を直接目にするのは不敬にあたる」という神道的な考えからでしょうか。


 祇園祭の山鉾のひとつにとりあげられたように、聖徳太子という人物は、日本の歴史・伝説上有名な人物の一人で、そして日本人に人気のあるキャラクターの一人のようです。
 それと共に、いろいろと謎の多い人物のようです。
 近年の歴史研究では、その実在に疑問を投げかける説もあるそうですが。
 また、「暗殺・謀殺されたのではないか?」とする説や、「藤原氏に悪人として葬られた蘇我入鹿こそ、聖徳太子と同一人物だったのではないか?」とする説など、様々な説が飛び交っています。
 この山鉾でもそうですが、「聖徳太子が何故、子供の姿で描かれることが多いのか?」という話でも。
 古代の日本では、子供を神に近い存在として神聖視する見方もあったとか。数々の優れた政治改革を行い、また強大な権力者・物部守屋(もののべ・もりや)を神仏の加護を得て倒したりなど、子供の頃から天才的・超人的な活躍をしてきた聖徳太子を、子供の姿で表現した理由のひとつがそれだという説も。
 さらに、聖徳太子は「鬼=怨霊」となっていたとする説も。
 古来日本では、「神」と「鬼」とを同じ存在と見ていたようで、その為聖徳太子も「(神に近い存在である)童子」の姿で表現されることが多いのだとか。

 現在では存在自体が疑問視され始めている聖徳太子ですが、その伝説の背景をいろいろと見ていくのも面白いかもしれませんね。
 『本シリーズ』でとりあげて見るのもいいかもしれませんが、最近はなかなかそれだけの余裕がとれずに難儀しております……。






 それでは、今回はここまで。
 次回も、今月いっぱいは祇園祭の山鉾についてとりあげたいと思います。
 また次回。




*祇園祭のHP
http://www.gionmatsuri.jp/




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー



岩上安身責任編集 ? IWJ Independent Web Journal



2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

通りがけ
「安倍晋三憲法99条違反内乱罪有罪 」

安倍晋三は潰瘍性大腸炎で総理職務遂行不能になったとして自ら憲法70条総理辞職した。総理職務遂行不能即ち国会議員職務遂行不能に他ならぬ。憲法に総理大臣は衆議院国会議員が就任すると定めているからだ。潰瘍性大腸炎という疾病はかくまでに重症で治療困難な厚労省指定難病である。ゆえに国会議員資格も総理辞職と同時に失う。
公職選挙法に於いて被選挙人立候補者が公報に虚偽記載してはならない履歴に国籍最終学歴最終職歴とともに病歴があるのは、国会議員職務遂行不能な病人を公職に選出する無効選挙を避けるためである。当選無効者へ投票させるという選管公務員による税金の無駄遣いはただちに公務員公金不正流用汚職刑事犯罪となる。

よって、厚労省指定難病潰瘍性大腸炎患者安倍晋三は公選法違反につき総理辞職時に遡ってすべての被選挙人資格無効でありすべての当選が無効であり直ちに憲法によって国会議員資格を取り消される。
潰瘍性大腸炎難病患者は国会議員資格が無い。ゆえに安倍晋三は総理辞職以後一切の政治家活動を憲法とすべての国内法で禁じられた政治家禁治産者であり、ニセ総理として活動中の今現在はまさに憲法99条違反内乱罪現行犯人である。

そして日本国刑訴法では現行犯逮捕は誰が執行してもよい。

http://nueq.exblog.jp/20276833/

通りがけ
「こども殺しユダ金カルト鬼畜外道詐欺師似而非日本人隷米拝金人安倍政府を日本国憲法で断罪する」

安倍晋三は前総理公僕時代新幹線の中で目上の老人主権者国民に席を譲らず立たせたまま頑強な公僕SPどもと座席にふんぞり返ってすわっていた、日本人の魂も躾もない非道徳不仁不徳破廉恥ゲス下郎である。しかも前回はGHQテレビ劇場詐欺師不正選挙ニセ総理小泉純一郎から解散総選挙無しに贓物譲渡を受け憲法違反で総理に就任した内乱罪首相だった。今回もGHQスパイ総務省選管ムサシ(谷内正太郎)総務省外患罪NHK共犯の内乱罪選挙とパチンコ屋暴力団の汚い金をばらまくことで日本国憲法はじめすべての国内法に違反してニセ首相となった全身私利私欲の塊明治廃仏毀釈田布施伊藤博文直系の一神教カルトフリーメーソン鬼畜外道人こども殺し詐欺師であり、大和民族の利他菩薩大和魂が安倍晋三を日本人として容認することはありえないでしょう。

小泉アメポチ劇場詐欺師内閣で北朝鮮に裏金400兆円も公金から盗んで渡した結果、生き残った拉致被害者はもういないと小泉政権で政府公式発表したのに、今回安倍晋三パチンコ屋暴力団戦争カルトこども殺し鬼畜外道詐欺師が訪朝して公金から盗んだ2兆円払って死んだはずの拉致被害者を10人以上連れてくるならば、小泉内閣閣僚全員と霞ヶ関全省庁官僚公務員全員で公金から盗んだ全額を国庫へ利子つけて賠償返納させねば明白な日本国憲法最高法規違反になるな。安倍晋三に対する日本国憲法違反の民事責任がこれであり、安倍晋三内閣小泉純一郎内閣霞ヶ関全省庁現役およびOB官僚でこの憲法違反民事賠償責任を1円1銭欠けることなく払い終えねば重過失刑事犯罪者として追起訴され秋霜烈日刑法により全員連帯刑事責任で外患罪全員有罪と裁かれるであろう。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「京都散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事