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どうも、こんにちは。
毎年夏になりますと、京都とその周辺では、様々な面白い妖怪イベントが開催されます。
今回もそのうちのひとつ、高台寺で毎年夏に開催される「百鬼夜行展」へ行ってきました。
この高台寺「百鬼夜行展」には、何度も、ほぼ毎年行って、レポート記事を書いています。
一番古いシリーズ記事で2010年のもの(※シリーズ第51回参照)、最も新しいもので2018年のもの(※シリーズ第571回参照)があります。
毎年、この寺に伝わる幽霊画や地獄絵、百鬼夜行図などが公開され、年毎の企画展示と、さらに方丈庭園の庭では百鬼夜行図をモチーフにしたプロジェクション・マッピングの上映もあります。
今まで何度も訪れているので、今回交通アクセスなどは省略。詳細を知りたい方は。こちらをご覧下さい。
「百鬼夜行展」は昼間も開催されていましたが、訪れた当時は夜間拝観もありましたので、あえて日が落ちてから入ります。
今年の「百鬼夜行展」では、あの気持ち悪い(注:ここでは褒め言葉)幽霊画はありませんでしたが、地獄絵、「百鬼夜行図」、「閻魔王図」など、この寺の寺宝が惜しげも無く披露されていました。
そして、今回の特徴のひとつが、この寺の方丈の襖を彩る『妖女赤夜行進図』が公開されたことです。
さすがにそんな貴重な絵を直接撮影させていただくことは出来なかったので、ここではイベントの紹介看板から、その図の一部をご覧に入れますが。
こんな真っ赤な、ど派手な美人画をお寺の襖絵にしてもいいのだろうか?
……などとも、正直思いましたが。
そして勿論、夜の開山堂や臥龍池などの美しい光景も堪能しましたが。
高台寺・夏の百鬼夜行展でなおかつ夜間拝観といえば。
方丈庭園を舞台に繰り広げられる、百鬼夜行図などをモチーフにしたプロジェクション・マッピングでしょう。
今年の夏はどんなプロジェクション・マッピングが繰り広げられるのか、楽しみにしてきました。
輝く門の中から。
紫の竜が現れて。
金の竜が横切って。
再び門が輝きだし。
よく見ると、門に百鬼夜行図の妖怪たちの姿が。
美しい光の輪で覆われ。
光の門の中へ竜が。
門が閉じられ。
今年夏の「百鬼夜行展」は、今月(2019年8月)31日までですが、夜間拝観は18日までですので、この記事をアップする頃にはもう終わっています。
また来年。
今回はここまで。
また次回。
*高台寺へのアクセスはこちらへ。
*高台寺のHP
http://www.kodaiji.com/index.html
*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/
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