京都の闇に魅せられて(新館)

京都文化博物館「百花繚乱ニッポン×ビジュツ展」に行って来ました(後編)





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 どうも、こんにちは。
 前編に引き続きまして、先月まで『京都文化博物館』の「百花繚乱ニッポン×ビジュツ展」のレポート記事です。
 これには、日本人なら誰でも知っているような有名なものを含む、貴重な作品が数多く展示され、しかも何と・・・そのほとんどが撮影可という、まさに夢のような特別展でした。


 まずこれは・・・あの写楽






 遊び心たっぷりな歌川国芳の作品。









 メアリー・エインズワース展の時にも観た、歌川広重「名所江戸百景」シリーズの「浅草田甫酉の町詣」。






 日本画だけでなく、見事な日本刀や鎧・兜なども。












 実際に使用されたらしい精巧な蒔絵の硯箱も。









 蒔絵等に彩られた駕籠(かご)。












 日本画と言えば、襖絵も。





 紙の白で月を表現しているところなんか、上手いと思いますね。



 日本画と言えば、屏風絵の数々も。


















 こちらは『源氏物語屏風』のようです。















 そして今回私が最も注目したひとつが、次の『洛中洛外図屏風』です。














 二条城や東寺、三条大橋など現在でも残る名所の他に。


 京都の大仏殿や。





 四条鴨川の中州の店や芝居小屋など、現在では見られないものも。





 祇園祭・山鉾巡行の様子も。








 今まで何度も、いろんなメディアで観てきた『洛中洛外図屏風』ですが、こうして実物を直接目に出来たのは初めてでした。



 精密な山水画を観た後は。









 歌川広重の「東海道五十三次」シリーズとか。






 葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズの「赤富士」も。








 「赤富士」と言っても、以上の『山下白雨(さんかはくう)』と『凱風快晴(がいふうかいせい)』の2つあります。



 そして、同じく葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズ、『神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)』。











 青い富士山を遠景に、激しい高波と、それに翻弄されて必死な名乗りの姿を描いた、おそらく「富嶽三十六景」シリーズで有名な作品のひとつ。
 日本人ならば、誰でも知っていそうな作品です。

 浮世絵とは(初期の肉筆作品は別として)多くは版画ですから、世界にただひとつというわけではないようなのですが・・・それでもこんな貴重な数々の作品を一度に見せて頂くどころか、撮影までさせて頂けたとは。


 もう、(精神的に)お腹いっぱいになりましたよ。


 「甘いものは別腹」というのではありませんが、その後は博物館のカフェで、デザートを。









 今回はここまで。
 また次回。





*京都文化博物館へのアクセスはこちらをご覧下さい。




*京都文化博物館のHP
http://www.bunpaku.or.jp/




*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/




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