京都妖怪探訪（２８５）：貴船神社『貴船祭』（その２）

　こんにちは。
　前回に続いて、毎年６月１日に行われる「貴船祭」のレポート記事です。
　昨年と一昨年の６月１日、その行事に言ってきました。
　今年ももうすぐ、その日がやってきます。



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　午前の神事を終えて、昼になります。
　昼食は、貴船の名物ともいうべき川床料理を食べてみたいと思います。









　しかし……。
　どれも恐ろしく値段が高い！






　せっかく貴船に来たのですから、川床料理を食べていきたいとも思いましたが……。
　この辺りでの食事は高い目です。
　私のような安月給サラリーマンには、ちときつい。


　ちょっと迷った末に、山菜入りの釜飯を。








　それはそれで美味しく、楽しめました。
　それでも1500円くらいしました。やはり安月給の私には、ちときつかったかな（苦笑）。


　昼食が終わった後は、いよいよ午後の神事が始まります。











　観客や参拝者、神事への参加者など、多くの人々が集まっています。
　京都とその周辺だけでは無く、全国各地の貴船（貴布祢）神社から氏子さんたちが集まり、祭に参加しているそうです。
　

　お祓いが行われて。






　御神体が神輿に移されます。
　もちろん、我々一般人にはその御神体を見ることはできません。









　神輿が担がれ、巡行が始まります。











　ところで、一昨年の貴船祭では雨が降っていたため、神輿の巡行はありませんでした。
　本記事の写真は、昨年の貴船祭のものです。


　貴船神社入り口の急階段を大きな神輿が降りるのは、なかなかに大変なことです。





　そこで、神輿の担ぎ手などの参加者だけでなく、参拝者や観光客も協力して神輿の綱を持ちます。
　私も持ちました。






　なんとか、外へ降りられました。










　６月だというのに紅葉も見られます。


　門前の集落内を巡行していきます。









　集落中をひととおり巡行した後は、奥宮へ。














　奥宮については、シリーズ137回やシリーズ138回などをご覧ください。
　どうも私は、この奥宮と妙な縁があるように思えてくるのですが……。
　単なる気のせい？　それとも妄想でしょうか？


　神輿行列が奥宮にも入ってきます。














　というより、元々はこの奥宮が貴船神社の本宮だったのですから。


　ところでこの奥宮で、「出雲神楽（いずもかぐら）」の奉納が行われます。
　日本神話でも有名なスサノオのヤマタノオロチ退治を描いた神楽です。
　島根県加茂町の貴船神社・出雲神楽奉納団の皆様によって、毎年の貴船祭で行われます。

　次回は、この出雲神楽の様子を動画付きで紹介します。
　記事がそこそこの長さになったので、今回はここで一旦切ります。





＊「貴船神社」へのアクセスと周辺地図はこちらに。



＊「貴船神社」の公式ＨＰ
http://kifunejinja.jp/



＊京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm



　
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