第3回目は、“妖怪ストリート”大将軍商店街です。
昔、百鬼夜行と言われる妖怪の群れが、夜更けに更新して練り歩いたというのが一条通。現在の大将軍商店街です。
現在ここは、町おこしとして、“妖怪ストリート”として売り出しているそうです。
年に一回、人々が百鬼夜行に扮して町を練り歩くイベントなど、様々な妖怪関連のイベントやサークルなどがあるそうです。
以下が、妖怪ストリートの公式ホームページです。
妖怪ストリート
http://www.kyotohyakki.com/
どんなところか、一度私も行ってみることに。
一見すると、普段の商店街です。
しかし、各店舗の店先を見ると……。
このように、ユーモラスな妖怪の姿が。
これは、文房具屋さんのようです。
これなんかも、なんともかわいらしい(笑)。
制服を扱っている服屋さんの、学生服の一つ目小僧。
ここは、雑貨屋さんのようです。
妖怪ストリートののぼりも立っています。
花屋さん。花をくわえているところが、なんとも粋です。
この他にも、各店舗にちなんだユーモラスな妖怪が並んでいます。
もし、妖怪ストリートに行く機会があれば、ご自分で見てきてください。
ただ、その日はあまり人通りが多くなかったようで、シャッターの下りている店も見られます。
訪れたのが、たまたま平日昼間だったからでしょうか?
百鬼夜行資料館です。
中には、妖怪に対する文献がいくつかと、今までの妖怪イベントの写真、そして妖怪関連の作品等がありました。
中には、なかなかによく出来た作品もあったのですが、勝手に撮影してネット公開するのは良くないと思いましたので、ここでは紹介できません。
あしからずご了承ください。
商店街の西の端の方にある、大将軍八神社。
平安京造成の際、陰陽道に従って、御所の天門(西北角)の災厄から守護する目的で立てられたという、由緒ある神社です。
さすがに見ることはできませんでしたが、土御門家(大陰陽師・安倍晴明の子孫)で使われた暦や天門の古い資料等も残されているそうです。
ここでも道中の安全を祈願しまして、さらに京都妖怪めぐりの旅を続けます。
※なお、この記事は新館の方でも取り扱っています。
このバナーは、『雑談日記』のSOBAさんの作品です。
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