京都の闇に魅せられて(新館)

裏の清水、鳥辺野・中編 @ 京都妖怪探訪(573)





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 前回に引き続いて、裏の清水に。平安京の時代からの葬送地、鳥辺野を巡ります。
 今年7月の京都・東山魔界巡りツアーよりずっと以前にも妖怪伝道師・葛城氏に案内して頂いて以来、「ここはまた再訪したいものだ」という思いに囚われ続けて……実は昨年の秋頃にも、しかも「逢魔が時」と言われる夕方の時間帯に訪れていました。
 今回はその時の記事を。


 まずはアクセスから。
 東大路通りと五条通り(国道1号線)とが交わる、東山五条の交差点。








 最寄りの交通機関は京都市営バス「五条坂」停留所です。

 清水寺へと通じる五条坂と、大谷本廟との間にある細い道から入ります。








 有名な清水寺、五条坂、大谷本廟の裏側に、ほんのすぐ近くにこんな道があったとは……。
 『京都妖怪探訪』シリーズを何年もやっていて、そこそこ京都のことは知っていたつもりでしたが。まだまだ自分の知らないことは多いものだな、と初めてこの道を通った時は思いました。

 道の途中には、こんな案内板が。





 やはりこの辺りは、古くは広大な葬送地であったということらしいです。

 進むに連れて、多くの墓石が目に付くようになってきます。








 辺りには民家もあるようですが、住民の方は怖くないのだろうか、などと思ってしまいます。


 途中に「通妙寺」というお寺が。








 境内には入れるようですので、礼拝していきます。
 江戸・柴又の帝釈天が勧請されているそうです。

 辺り一面に広大な墓地が広がっています。











 近くには国道1号線の高架が見えます。
 そう言えば、国道一号線からも無数の墓石が並ぶ広大な墓地の光景が見えます。
 考えてみれば、日本の交通の大動脈とも言うべき国道がこういう千年以上前からの葬送地の中を突っ切っているのかと思うと、何とも不思議な気持ちになります。

 ちょうど、夕刻が迫っていました。









 夕焼けの赤を観て思いだしたのですが。
 ここ鳥辺野には、火前坊(かぜんぼう)という妖怪の伝承も遺されています。
 有名な絵師・鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪画集『今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)』にも描かれている妖怪で、火と煙に包まれた僧の姿をしている妖怪です。
 10世紀末頃、高僧が往生を願って自らの身体に火を放つという儀式が行われていたようですが、その中には現世に未練があった等で往生出来ずに成り果てたという妖怪だと伝えられています。
 この妖怪そのものよりも、そんな習慣がかつて存在したという事実の方が恐ろしいと思いますが、古くからこんな妖怪の伝承もあるほど、無数の死がこの地に関わってきたのでしょう。

 この墓地の中を通る細い道は「大谷道」というそうで、清水寺に続いています。
 確かシリーズ前回、前編で訪れた場所ですね。






 遠くには、清水寺・子安の塔らしきものも見えます。






 その「大谷道」の途中に、鳥居が見えます。





 「鳥辺山妙見菩薩」と書かれています。
 妙見菩薩が祀られているのでしょうか。
 中へ入ってみますが、今回も記事がそこそこの長さになったので、ここで一旦切って、続きはまた次回に。






 今回はここまで。
 また次回。




*鳥辺野、・妙見大菩薩妙見堂へのアクセスについてはこちらを参照。




*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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