京都の闇に魅せられて(新館)

2018年・9月の雨の神泉苑 @ 京都妖怪探訪(578)


 


(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 もう10月になってしまいましたが。
本シリーズでも何度か訪れた、平安京時代から多くの伝承が遺された神秘の庭園、神泉苑を、9月終わり頃の雨の日に訪れました。
 ひとつは、同じ場所でも季節や天候によって違った貌を見せる日本庭園、我がお気に入りスポットのひとつである霊場の、初秋の雨の日の姿を観たかったのと。
 また今月初旬に、京都だけで無く関西地方広域に渡って大きな被害をもたらした台風21号通過後の京都各地の状況を観て回りたかった、という理由があります。

 まずは京都市営地下鉄「二条城前」駅の出入り口から、神泉苑の北門へ。


 


 よく見ると、北門脇の大木が折れていました。


 


 関西広域に甚大な被害をもたらした台風21号ですが、いきなり被害の爪痕を目にするとは。
 ちなみに、今年の晩秋頃に訪れた時の北門の光景はこんなんでした。


  



 北門から中へ。
 ちょうど、百日紅(さるすべり)が咲いていました。


 



 名物の竜船には、白いシートが被せられていました。


 


 外から見ただけではわからないのですが、竜船には被害は無かったのでしょうか。
 シートが被せられているのは、「風雨から保護するため」あるいは「今はたまたま使用してないだけ」だと思いたいところですが。


 こんな雨の日にも元気に泳ぐ水鳥が。


 



 シリーズ第225回等で紹介した伝承スポット「法成橋」。
 ここは無事だったようです。


 


 


 



 のんびりと寝ているかのようなアヒルの姿も。


 


 


 



 思ったより、平和そうだな。
 北門脇の大木が折れた他は、台風被害はなかったのかな……とか思っていたら、何と(シリーズ第223回等で紹介した)「恵方社」が倒壊していました。
 「形あるものはいつか壊れる」とはいえ、ショック……。


 


 


 でも、いかなる歴史・文化遺産といえども、長い歴史の中ではこういうこともあるよな。
 あるいは「長い歴史の中でのイレギュラーな、貴重な瞬間を目にしたのかもしれない。これはこれで、貴重な体験かもしれないな」と思って、気を取り直すことにしました。









 今回はここまで。
 また次回。




*神泉苑へのアクセス・周辺地図についてはこちらを参照。




*神泉苑のHP
http://www.shinsenen.org/index.html




*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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