前々回と前回の続きで、小野小町ゆかりの寺院・小野随心院の話です。
今回は、名勝としても有名な小野随心院の梅園の光景を紹介します。
この記事中の写真のほとんどは、先月27・28日に撮影したものです。
つまり、梅園の梅が盛りだった頃に撮影したものです。
まずは梅園の外。
「はねず踊り」が行われた27日には、梅園の中にも多くの人たちが訪れていました。
外から見ても、梅園の外からも満開の梅が見えます。
入場料を払って、梅園の中に入ります。
梅園の中から見た醍醐の山もまたいいものです。
実は、「はねず踊り」が行われた27日だけでなく、翌日28日にも再訪しました。
27日は人が多すぎて、なかなか思うように写真が撮れませんでしたので。
まさに梅の道、梅のトンネル。
ところで、この梅園の中で珍しい梅の樹を見つけました。
同じ樹なのに、白い花と薄紅色の花とが混じって咲いています。
白い花ばかりの枝に、ひとつだけ薄紅色の花が咲いているという、非常に珍しい光景です。
もっとも、4月も半ばを過ぎた今頃はもう梅の花も散っています。
何日か前に訪れた梅園は、次のようになっていました。
その代わり、今度は桜が咲いていました。
もっとも、今頃は桜も散っている頃かもしれませんが。
散りゆく花を惜しみつつ、また来年を楽しみに……。
次は今回のおまけ。
次の写真のお二人も「小野随心院の花」です。
小野随心院では、毎年秋頃に「ミス小野小町」選考会があり、それに選ばれた女性は「ミス小野小町」として、一年間随心院の諸行事で活動したり、その他ボランティア活動などに従事したりします。
このお二人は、2010年度の「ミス小野小町」に選ばれた方です。
気がつけば、本シリーズも、今回で100回目を迎えました。
それで今回は、ついうれしくなって、大量の写真を放出してしまいましたが……(笑)。
次回ももう一回、小野随心院をとりあげますが、小野小町やこの寺を開基した高僧・仁海に関連した不思議スポットの数々を紹介します。
では、また次回!
*小野随心院のホームページ
http://www.zuishinin.or.jp/index.html
小野随心院の周辺地図は、こちらをご覧ください。
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
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