かえるところ

田舎のおうちで何をしよう。ひとまず家族でリフォームし、私は野菜を作ってみよう。

宗教音楽

2005-12-11 22:42:32 | つれづれ
よく聞くところだと
アヴェマリアだとか
レイクイエムとか。

崇高で美しく、心を打つ。

よく考えると、
仏教のお経も
考えようによったら
祈りの音楽なのかな。

実際に浄土宗などの経典には
音階が記されている。
低音から始まり、
お経が進むにつれ
徐々に高音に変わり、
クライマックスを迎える。

西洋の教会音楽には
石が似合う。

石の壁に澄んだ声が
ぶつかり跳ね返り、
響き渡る。

お経にはじめじめした
夏の木が似合う。

じりじりと暑い中、
びんびんと張り渡る声が、
べったりと体にへばりつく。

因果応報。

音楽としてはやっぱり
西洋の教会音楽に分が上がる。
グレゴリオ聖歌の昔から。

グレゴリオ聖歌は楽譜の形態からして
まさにお経のようだけど、
その響きと美しさは
ずるい!!

それでもって、
アメリカの国歌も
ずるい!!

だって、
何もかも差し引いても、
あの曲聴けば、
すばらしく感動するもの。

新興宗教なんかは
お経を読み上げることを
メインにしてるところもあるけれど、
それは合唱団に所属しているような感覚なのかも知れない。
信仰と音楽、
境目はあるのかしら。

とりとめないお話。
素人が音楽の話をすると
こうなるのよね。
ごめんちゃい。


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2 コメント

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音階 (まき@ただまき)
2005-12-12 05:10:57
ここへ来て困ったことの一つにお経の本に

書いてある音階がわからないということがある。

ただの棒がひっぱってあったり、変な波になってたり

それをもとに高くなったり低くなったり伸ばしたりするのが、

今もほとんどわからない。笑



みんなで読むとき、忠士が高いキーで読み出したのに途中で低いキーに替えてみんなが笑って読めないとかいうことも起きる。

(ご先祖様ごめんなさい。)



このお経が読めたらここの門徒としていっちょまえになれるのだろうが、まだまだ先は長そうだ。



お経がらみで全然違う話のコメントでごめん。笑
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お経 (のら)
2005-12-12 22:38:43
まったく、お経は奥が深い!

親戚の人はピアノで始めの音を音取りしてから

お経を読み始めるという練習をしているらしいよ。

声のトーンも読みながら、ああでもない、こうでもないと考えて途中で変えてみたりして、なんだか落ち着かない読経になっちゃうよね。

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