美夜の日記

アニメやゲームが大好き
特に美形キャラの出て来る物

着物

2018-08-19 15:54:24 | 日記
お盆も終わり、先日用意していた提灯をかたずけた
飾るのも、しまうのも・・・もはや私の役目
母様はしようとしないから
まあ、10回近くもやっていれば・・・なれもする(苦笑)
はじめはそれこそ説明書を見ないと順番がわからずに『あ―やってこ―やって、ここがこうなって』みたいな感じだったが
今は慣れたもので、開始から15分もあれば完成することができる
まあ祖父母の家にあったものとは形状は違うが、お盆に祖父母の家に行くと提灯を飾るのは子供の役目だったからな~
家の地味なものとは違って、色とりどりの華やかなものが多く、普段お目にかかるもののない私達には遊び感覚的なものだったから
夜にすべての電気をつけると、さすがに爽快なものだった

前置きはこれくらいにして本題に・・・
偶然にTVで加賀友禅の着物の紹介の番組が流れていた
さすがに石川出身の親友が力説するだけあって見事なものだった
だがそれを見ていた母様が『少し出して風に当てた方がいいかも』と言い出した

母様は桐ダンスに、祖母のおさがりだろうが数着の着物を所持していた
祖父母の時代はまだ着物の時代だったらしい
それが故に数着もらっていたらしいのだが・・・母様が着物を着ている姿など見たことがないな(結婚式の写真ぐらいしか)
その為タンスにしまいきっている、中にはシミのついたものや、白い裏地が茶色く変色してしまったて売り物にならないものがあるが・・・唯一売れるとしたら母様が結婚式に着ていた着物と、一着だけあったブランドと言わる『大島紬』ぐらいであろう

私も2着ばかり所持しているが
桐の箱に防虫剤入りで保管していたので、変色も痛みもなく買った当時のままの美しさを残していた
渋みのある緑色の菊の柄が入ったものと、特殊な貝から抽出した染料で染められた深い紫色の生地に裾の辺りに桜吹雪の柄が入ったもの
どちらも下の方に柄が入っていてシンプルなものだが・・・反対に帯がゴージャスなのだ(笑)
どちらも1回のみの着用
これから後、着る機会があるとは思えないが、それでも一つに財産・・・にはなるのかな?

今のとこ売る気はないが・・・そのうち本当に必要な時に売ることになる日があるかもしれないな

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