あきあかね

2023-08-27 20:45:15 | 日記
8月27日です。
早いもので、福岡市では、明日から新学期です。「この夏も、なぁんにもしなかったわ!」というため息が、浮かんできまして、、、、。

前回投稿より、はやひと月。なぁんにも面白いネタが無く、申し訳ございません。

先日、「橘湾岸スーパーマラニック」主催者Ginさんのブログに、ちょっかい投稿しましたので、そのことを。

アキアカネ”とは、ご存知の通り、赤とんぼのことでございます。昔は、お盆ころには、群れを成して飛んでいたのですが、近頃、群れどころか、街中では見かけることさえ少なくなりました。「あきあかね」は、秋の季語であります。
Gin’sブログへのコメントは。

老いるとはこういうことかやあきあかね

さりとても後ろへ飛べぬあきあかね

荒海の霧をも明かす樺島の眠気を払うその灯りかも

Ginさん、こんな戯れ句、戯れ歌にも、怒ることなく、返句を書いてくれました。どうぞ「橘湾岸スーパーマラニック」HPを開いてくだされば、Gin’sblogが読めます。

こういうこと」は、後述します。「後ろへ飛べぬ」とは、トンボは、決して後ずさりには飛べないそうですね。ある博多祇園山笠の流れ総代さんの信玄袋はトンボ柄でした。『トンボは、前にしか行かんやろが』 爺さんも、決して後退はしたくないのであります。

らうみのりをもかすばしまのむけをはらうそのあかりかも

橘湾岸スーパーマラニックW276㎞部門では、長崎野母崎半島最南端、樺島灯台は、スタートから80,7km地点。真っ暗闇の山道を登りたどり着きます。眠気も襲ってくる頃です。濃霧の中、樺島灯台の光が船乗りを力づけます。ランナーにとっては、さぁ今からだぞ!と気合いを入れるのであります。

権現山からの樺島。右先端に、樺島灯台があります。かならず再びこの灯台へ走り上がりたいものです。

さて、老いの繰り言。「こういうこと
この二月ほど、左肩付け根から指先まで電気が走るようなしびれが続いております。原因は、頸椎狭窄です。10数年前、まだ現役で働いていたころ3年間にわたって、こういう症状がありました。これは、治療の方法が無いようです。定年退職して、ふとしたことから始めたジョギングを続けるうち、いつの間にか消えていました。たぶんジョギングにより筋肉が鍛えられた恩恵であり、今回の再発は老化による筋肉の衰えのため頸椎のバランスが微妙に崩れたものと思われます。
 そのほか、書けばきりがない複合老化劣化に悩まされています。
ということで、秋の橘湾岸スーパーマラニックW276㎞部門への出走をあきらめることにします。リュックを背負って超長時間走るというのは、この状態では身体に何が起きるか不安であります。

6月から、人間ドックに相当する検診を受けてきまして、ここまで異常なし。あと最後の関門、大腸カメラです。2年おきに受診していますが毎回ポリープを切られています。これで無事ならば、秋は、ランナーの皆さんに楽しんでいただけるようにボラに入ろうかと思っています。最終判断は、9月下旬です。

よって、今、エントリーしているウルトラマラニック、ウルトラマラソンンは、全てDNSです。リュックを背負わなくてよい日中の短い市民マラソンを走ろうかなと色気が出ています。

まだまだ猛暑、台風の恐れがあります。皆さんもお気を付けて。