馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

脅威の外気温度

2019-12-31 12:01:43 | 首都散策・冬季

寒さを通り越し

昨日の早朝は我が判決の出る日でした
深夜マイナス42度という外気温度の表示に

徒歩による外出に腰が引ける
月曜日は運転できない日だが反則・罰金覚悟で運転するか

でも出来ないのが日本人です
自ら違反するような教育を受けていないから

心中の虫が私を『弱虫と虫らしくない言葉を発している』

  徒歩の目線で見るいつもの煙突

出掛けた時の外気温度はマイナス32度で体が自然と寒さ対策に反応する
息が上がらないように早足を控えゆっくり歩く事にする

決められた時間に行かなくてはならない場所でもない
午前中までに着けばいいかとゆっくりと歩く

鼻で息をして吐く息は口から思い切り吐き出す
バス停まで10分ほどの道のり

タイミングよく国際空港行きのバスが来る

入国管理事務局へ

  国際空港は郊外です

一段と冷える空気に気合を入れて入国管理事務所へ向かう
窓口に着くと担当者が申し訳なさそうな顔をして出迎えてくれる

OKですかNOですか質問するとNOという
但し条件があり一ヶ月の猶予で再審査し決定すると言う

此処で騒いでも問題解決しないので引き返す
この後の寒さは特別に辛かった

来たバスに飛び乗ると3地区行きと表示している
ウルゴー映画館前かと喜んだが札幌ロータリーまでのバス

普段だと何でもない距離、いつも歩いて切るコース地点近く
南側に9階建ての集合ビルが基幹道路に立ち並ぶ

要するに徒歩で歩いている歩道に太陽が当たらない日陰なんです
100m程の間に柔らかい露出した顔の部分を寒さでやられた

凍傷寸前の火症です
我慢できずスーパーマーケットに飛び込み避難する

最初は体全体が寒さで痛みと痺れで回復途中の激痛と痒さで
茫然自失である私は店内を朦朧と歩いていた

従業員も私の姿を見て分かるほどの姿だった事でしょう

スーパーに1時間いて暖を取り価格動向を調査す羽目になった
寒さに負けスーパーの高価格に驚くやら自己の弱さに負けた午前中でした

寒さが怖くてスーパーから出られない
私の弱さを救ったのは小用でした

知り合いの事務所まで10分ほどの場所だから
漏れる前に到着しなきゃ・・

勇気を出してスーパーから飛び出す

遊歩道で

  午後になると太陽が

3地区を散歩している時間帯になると我慢できる温度まで下がる
それでもマイナス25度から温度が上がらない

マイナス25度は我慢できる温度なのだ
全てが嫌になる外気温度です

カメラを取り出すのも嫌になる
メタルだから数秒で指先が痺れてくる

時代物の武士剣客で金傷が破れるなんて言葉を使う
合戦で深傷を負い完治した刀傷の痕のことを言う

若い頃から如何考えても傷痕が破れる事など有り得ないと
日本に居た頃は文章と言うか言葉使いを馬鹿にしていた

ところがモンゴルという極寒地方で生活すると
金傷が破れると言う言葉が事実なんだと経験する

武士は合戦で医者は言葉で作家はペンで人を殺すと

人間の身体は脳だけが神経や指令・考え思考を
脳が指令しているのではなく体全体が司令塔なのである事を知る

マイナス30度・40度で鉄を持って作業したり何かをする
その時、指先や手が当時の恐怖と言うか体験を蘇らせる

指先や手を私たちは普段忘れているが指や手が記憶している
現実問題になると指先、手が恐怖で拒否反応を起こしてしまう

現実体験を拒否するんです

もっと分かりやすい説明をすれば暗闇を歩いた体験です
子供の頃や若い時は
見えない部分の足元でも危険物を避けて

転んだり、枝や角のある石などを避けて怪我無く転ぶことなく
夜道を歩いた経験は誰でもあります

翌日の昼間に此処を昨夜、必死で家まで帰ったんだと
よく見ると階段や飛び出した鋭利な石が出ぱっていたり

鋭利な枝が道半分まで突き出していたのを
よく怪我一つしなくて家まで戻って来たものだと感心したりする

これなど我々の体全体に脳と同じセンサーと指令があり彼らが
危険や安全を指令しているから簡単に怪我などせず生きていけるのである

誰でも意識なしで生きてきた記憶あるでしょう

年末の仕事

  跨線橋から

寒さで高い所を歩くのを嫌うくらい寒い
早く家に戻りたい一心です

この寒さの中、保線区員さんたちは仕事をしていました
ご苦労さんですが今日は他人を労わる気力もない

弱い私です

窓から

  午後7時の夜景

午後1時半頃、自宅へ着きました
本来、滞在が駄目であればこれから帰国準備し帰国する手筈でした

一ヶ月の再審査期間をいただき新年1月末まで滞在継続を言われた
心も身体もボロボロです

不貞寝しました
起き出したのが午後7時です

腹の虫が腹減ったと騒ぎ出したんです
仕方ない飼っている腹虫に餌でも上げなきゃ

これが今年一年を振り返った最後の日の思い出です

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