コマメディア ー史上最弱の仏弟子 コマメー

仏教ファン、瞑想バカのフリーライター森竹ひろこ(コマメ)の仏系ブログ。最弱なので、おてやわらかに!

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超人的な覚醒、などなくてもいいんです。 「ヴィパッサナー実践合宿」に参加してきました

2013-06-20 | (報告・感想)気になるイベント、講演会



会場のホテルから見える、富士山と精進湖。湖面には逆さ富士が映っています。


6月15日から19日まで4泊5日の日程で、日本テーラワーダ仏教協会が主催された「精進湖 ヴィパッサナー実践合宿」に参加し、私語厳禁の沈黙行のなか、集中して瞑想に取り組んできました。熱心にご指導くださったスリランカ人僧侶のスマナサーラ長老に深く感謝するとともに、献身的なスタッフのみなさんの労に随喜いたします。


合宿中は朝食後から夕方まで昼食時間を除き自主瞑想ですが、スマナサーラ長老のご指導を参考に、1時間の歩く瞑想、10分の立つ瞑想、30分の座る瞑想の1セットを延々と続けました。また、それ以外の食事や風呂の時間も、自分の動きや感覚に対してたえず実況中継を続けるというアドバイスでしたが、これはなかなか難しいものです。

昨年の合宿では、深く心が静まるなかで瞑想の土台をより強く築くことができたので、今回も大きな進展を期待しつつ参加しましたが、そんな欲もあったせいか、自分のネガティブな部分を次々に突き付けられた5日間となりました。それもまた、貴重な学びの機会です。
また、実況中継を続けることで、雑念から離れ「今、ここ」に気づいている感覚もずいぶん身に付いたようです。とはいえ、日常生活に戻っても、合宿中で培った ” 念=気づき力 ” や ” 定=集中、安定力 ” をどれだけ保っていられるか、そこが大事なのですが。


沈黙行が解かれた帰りの電車のなかで、参加した人たちが「瞑想合宿に参加すれば、自分がすごく変わると思ったけど、そんなことなかったねぇ」などと笑いながら話されていました。みなさん同じ事を考えているのですね。でもその顔は、期待はずれだったガッカリ顔ではなくて、瞑想合宿をやり終えた安堵感と自信によるスカッとした笑顔でした。
たしかに、瞑想合宿に参加したからといって、突然覚醒するようなことは、まずないかもしれません。でも、いつもの生活に戻ったとき、部下にすぐに怒ることなく冷静に対応できたり、子どもの話をゆっくり聞くことができたり、自分の失敗を許せるようになったりと、その人なりの好ましい変化がきっとあったのではないでしょうか。そしてそれこそが、順調に瞑想が進んでいる印であり、正しくブッダの道を歩んでいる証ではないか、と私は思うのです。


生きとし生けるものが、幸せでありますように
生きとし生けるものには、私自身も入っています……
そして、これを読んでくれているあなたも。




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