北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

地域の除雪と住民協力と住民の世代交代について

2023-03-12 23:31:45 | Weblog

 先々週に家の前の住宅道路に残っていた雪が運搬排雪されました。

 それと呼応するかのように先週は暖かい日が続き、一気に雪が融けました。

 運搬排雪は、市による無料の除雪ではなく、地元町内会が作業費を負担してやってもらうもので、「パートナーシップ除雪」と言う制度で呼ばれています。

 以前はその氷を割るのが大変で、この時期の雪割りに苦労していた記憶があるのですが、数年前からこの時期にパートナーシップ除雪で運搬排雪をしてくれるようになり、雪割りをする苦労がかなり減った気がします。

 パートナーシップ除雪では、道路の幅員や実施する時期が寒い時期か暖かくなる頃かによって、雪を残すか残さないかのやり方を変えているようです。

 また、普段から住民が道路の雪をしっかり排雪しているところと、大きな雪山になって道路が狭くなっているところでもやり方が変わるようです。

 私の住んでいる住宅街区は、地域住民が一生懸命に自分の敷地内や近くの公園に道路の雪を運んでいて、幅員が割ととれているところなので、暖かい時期の作業は道路の雪をかなり削って運んでくれるので助かります。

 
 いろいろな意味で地域を守ってゆくのは大変な時代になりました。

 住民が高齢化して地域の労働力が減ることも大変になる要素ですが、幸い私の家の周辺は高齢者の方が土地を売って新しい家が建ち、比較的若い方が移り住むようになっています。

 この土地に家を建てて引っ越してきたときは周りは皆私よりも年上だったのですが、今では段々年上の部類になってきました。

 住民が新陳代謝して年齢が若返るというのは良いものです。

 特にマンションではなく戸建て住宅地ではせめて間口の分の地域管理をしてくれるだけでも若い人がいるというのはありがたいものです。

 住宅地も、そうした世代交代を促すような効果的な政策があればもう少し活力を維持できそうな気がします。

 さて、何か良い知恵はないものでしょうか。

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