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田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

蟹真黒石‐3(2022年)

2022-04-05 | 石ころ
三蔵川
 松葉川が流れる旧黒羽町からさらに10㎞ほど北上すると那須町の道の駅「東山道 伊王野(いおうの)」に到着です。「東山道(とうさんどう)」ってあまり聞いたことがないんですが、調べてみると畿内から陸奥の国を結ぶ古代の街道らしく、ここ伊王野からさらに北上すると福島県に入り有名な「白河の関」に至ります。「三蔵川」はその道沿いを流れています。............

三蔵川‐1
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余談ですが「三蔵川」はてっきり「みくらがわ」って読むものと思っていたんですが、これが以外にも「みくらがわ」ではなく何と「さんぞうがわ」、私の勝手な思い込みでした。そして「三蔵川」はちょっぴりややこしい川で最初は松葉川同様すぐに那珂川に注ぎ込んでいるのかなと思っていたら、ここの道の駅「東山道 伊王野(いおうの)」から1㎞ほど下流で黒川に注ぎ込み、黒川はさらに1㎞ほど下流で余笹川(よささがわ)に注ぎ込み、余笹川がさらに5㎞ほど下流でやっと那珂川に注ぎ込みます。この短い区間で4つもの川が合流しています。

三蔵川‐2

そんな「三蔵川」ですがここも小口川、松葉川と同じような感じで護岸工事、川床工事がされていて川床に下りられるところが見あたりません。そして砂利が溜まっている川原も見つかりません。

三蔵川‐3

そんな中山間地を流れる川沿いを石ころが転がっている川原を探して車を走らせました。なかなかありませんでしたがしばらく走ったところの橋のところでやっとやや大きめの川原発見、ラッキーなことに川原に下りる道もついていました。車を道端に停め早速探索開始です。

三蔵川‐4
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水辺を中心に2~30分探したんですがそれらしき石は見つかりませんでした。あきらめかけていたんですがここで水辺ではなく作戦を変え土手沿いを探してみることにしました。

三蔵川‐5

すると直ぐに小さいですが網目模様の入った黒い石を見つけました。よく見てみると文様は薄いですが一部に蟹のハサミ模様が確認出来ます。

三蔵川‐6

小口川、松葉川の蟹真黒石と比較すると文様は薄いですが紛れもなく蟹真黒石、三蔵川でも蟹真黒石が採れるのが確認することが出来ました。これで小口川、松葉川、三蔵川で蟹真黒石が採れるというネットの記述を実証出来ました。

三蔵川‐7
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地図で小口川、松葉川、三蔵川の八溝川西側山ろくの源流域を調べてみると結構離れていますので、蟹真黒石の供給源も広範囲に点在しているように思われます。
そしてこんな石も見つけたんですがちょっと見しま模様の「虎石」に似ています。どうもこの黒い部分が蟹真黒石のような気がします(割ってみれば分かるんですが……)。そういえば蟹真黒石の本家「瀬田川(滋賀県)」でも虎石が採れるということを聞きました。何か状況が似てますね。

三蔵川‐8

蟹真黒石はいわゆる水石の山形とか舟形などといった形状の石はほとんど見当たらず、そういった点からの楽しみ方はなかなか難しいようです。まぁ石の表面のきれいな文様を楽しむ石なんだと思われます。
そして3つの川の蟹真黒石を比べてみると数的にはやはり小口川が一番多く、松葉川、三蔵川の順で、三蔵川はかなり少ない感じです。またそれぞれの川の蟹真黒石の特徴はほとんどなく、見た目はほとんど一緒で見分けがつきません。混ぜてしまったらどこの川の石か判らなくなります。

三蔵川‐9

そんな八溝山西側山ろくの蟹真黒石の探索、あちこちウロウロしましたが結構楽しめました。そろそろ田植えの準備でこのあたりの中山間地の田んぼも忙しくなって来ますので、田植えでも終わるころにまた機会があれば来ることにしましょう。
そろそろ時間ですので帰ることにします。車までの戻り道の土手のあちこちでツクシが顔を出しています。

つづく

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