軽トラ北海道旅行記-1

「出発！」

８月２９日（土）１６時００分　出発
　午前中仕事をして帰宅、用意してあった荷物をコンテナｂｏｘ２つに詰め込み荷台に括り付け入らなかったものを助手席に放り込み、自宅を１５時過ぎに出発、まずはいつものスタンドに向かい給油をします。苫小牧着が３０日の１９時４５分、それから30ｋｍぐらい走る予定ですので満タンにしておきます。 そして いつもお世話になっている車屋さんで頼んであったものを受け取り大洗方面に、途中の「ジョイフル本田」に立ち寄り足りないものを買い足して１８時過ぎに大洗の手前の那珂湊に到着、ここで船の中で食べる食料品を買い込みます。Ｒ２４５を曲がってすぐのところに「ヨークベニマル」がありましたのでここでパン、缶詰、カップめんなど船中の食料を買い込みましたが、お目当ての「日清ごんぶと」が見当たりません。 仕方ないので道路反対側のカスミに、ありましたありました「日清ごんぶと」これを船の中で食べたかったのです。外に出ると雨は霧雨から小雨に変わっていましたのですぐ近くの「幸楽苑」で夕食を食べることにしました。頼んだのは「味噌野菜ラーメン＆ミニチャーハン」のセット、節約ムード一杯の旅立ちにふさわしい夕食です。


「軽トラ給油」

(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」13位、「生き方」3位あたりで～す。緑と青のバナーを１日１回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま～す。)

夕食を終えると２０時を回っていましたがフェリーの受付は２１時からですので、取り敢えず大洗港近くのセブンでコーヒーを飲みながら最後のチェックをします。大洗港からフェリーに乗るのは２度目なんですが車で乗船するのは初めてです。要領がいまいち予約番号を記載した「乗船名簿２通」に「車検証」、これで乗船できるはずなんですが。


「ガールズパンツァー」


２１時近くにフェリーターミナルへ、ひとりの方が受付の窓口で手続きをしていましたのでもう始まっているのかなと想い後ろに並んでいましたら、トラックの受付でした、残念！　予想通りスタート早々から………。


「フェリー受付」


そんなこんながありましたが程なく乗用車、バイク、自転車、旅客の受付開始、思った以上にスムースに終了、乗船チケットが無事発行されちゃいました。


「乗船チケット」


指示された案内図に従い受付ターミナル正面駐車場から乗用車乗り場に車を移動します。乗用車乗り場にはすでに４～５台が停まっていましたので一番右側の列に前から数えると３番目、すぐに後ろに軽自動車が来ましたので「ここでＯＫですよね？」と確認、「ＯＫですよ」と札幌ナンバーの軽の運転手が教えてくれました。少し安心！
（後で判ったんですが、予約してあれば最初にここに車を停めて受付手続きに行った方が効率的でした。）


「案内図」


すでにさんふらわあ「しれとこ」は大きな船体の横っ腹を開けて待機していました。乗船は２２時３０分頃ですので、ターミナルビルに戻り待つことにしました。


「乗船駐車場」


どうも初めてなので時間が気になりソワソワ落ち着きません、車に戻って待つことにしました。この辺がフェリー初めての要領を得ない悲しいところですねぇ。でも、運転席で外灯の明かりで文庫本を読んでいると２２時３０分すぎに乗船が始まりました。
まずはチャリ、続いてバイクが船腹に飲み込まれていきます。ざっと合わせて３０台前後ですかねぇ、意外に少ないです。そういえば乗用車も５０台ぐらいかなぁ、数えてはいませんが。


「フェリー乗船」


乗用車の乗船開始、前の車に続いて船体横の入口から乗船、入口は意外に急傾斜それに鉄板に滑り止めの大きなデコボコが軽トラはドカドカ揺れましたがこれを何とかクリヤーして船内へ、左折してすぐ下りこれを降りると乗用車デッキです。ここは係員の指示に従い所定の場所にスムースに駐車、前輪に車止めがセットされ乗船完了。思っていたより簡単でした。
ぐるっと見渡しましたが軽トラは私の１台だけ、軽自動車はありましたが、少し苦笑い、複雑。
下船までここには戻れませんので船内に持ち込む荷物を再確認、客室へ。軽トラとはしばしお別れ。


「フェリーの中の軽トラ」


チケットに記載されたカジュアルルーム４人部屋に。大洗深夜便フェリーはエコノミールーム（雑魚寝部屋）がなく、カジュアルルーム（オープン寝台）からです。（したがってある意味静かです。）
まずはコインロッカーを確保、荷物を分けて取り敢えず風呂に、まだ早かったせいか入っていたのは４～５人だけさっと汗を流し歯磨きをして就寝準備ＯＫ。


「カジュアルルーム」1


部屋に戻りベッドメイキングをチャッチャと済ませ、ベッドに潜り込みます。
疲れているはずなんですが、旅のはじまりの独特の興奮のせいかなかなか眠りに入れません。まぁ無理に眠ってもと思い文庫本を開きました。今回も３冊（柴田哲孝「冬蛾」、笹本稜平「所轄魂」、樋口明雄「天空の犬」）持ち込みました。（最近は読む作家が限られて来ちゃいました。）
先ずは昨年の旅から途中で読みかけになっている「冬蛾」を開きました。


「カジュアルルーム」2


８月３０日（日）１時４５分　大洗港　出港

読み始めて１時間半ぐらいが過ぎたでしょうか、船がぐらっと動き出しいよいよ出港。
出港は定刻の１時４５分のようです、本を枕元に置き明かりを消すと船の揺れがすうーっと眠りに誘ってくれました。

≪６日（日）に無事？帰宅、いつもは多少全体をいろいろ整理してから書き始めるんですが、（留守中のブログカウンターがそこそこ上がっていてここのところブログを読んで頂いている方が多くなって来ているみたいです。）今回は思いつくまま書き殴ってしまおうと考えています。まだ頭の中が「旅の途中」でボーッとしているんですが、さてさて、どうなりますか……。≫

次回に、つづく。


(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」13位、「生き方」3位あたりで～す。緑と黄色のバナーを１日１回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま～す。)