Precious Memories 古松盦 プレシャスメモリーズ

心に染み入る地酒・美酒の醍醐味、越後快酔の夕べを楽しむ~。

きょうも亦かくてありなむ

2023年09月28日 | 日記
葡萄と梨が宅急便で届きました。スーパーへ行っても、なかなか果物まで手が出ませんでしたから、思いがけないいただきものに大感激しました。シャインマスカット、ナガノパープル、幸水、豊水など、こういった新鮮な果実とは縁遠い生活をしていたものですから、そのあまりの美味しさに感動!?飲酒は止めて、まともな食生活に戻らなくてはとの認識を新たにしました。まあ、こういったブランド果実がもっと安価で庶民の手に入ればな~。そういえば、先だって、シャインマスカット一房の小箱が500円前後で販売している八百屋さんが東京のダウンタウンにあった。こんなお店が近所にあればいいのにな~と垂涎の的でテレビを見ていました。そうだ!冷蔵庫にまだ葡萄と梨が若干残っているはずだ。慌てずゆっくりと味わっていきましょう。





























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日々是平安

2023年09月25日 | 日記


この間、回覧板に " 高齢者の方が楽しく集える場所があります。地域の皆さんとおしゃべりや軽い体操やコーラス・・・等、健康で明るくにぎやかなひとときをご一緒にいかがですか。お一人でもお気軽にご参加ください。” と、謳ってある「折り込み」が綴じてあった。その開催日が今日で、知己もいない見ず知らずの当地へやって来て、他人と話をすることも無く一年と数カ月過ぎました。そこで、元来の恥ずかしがり屋を返上し、蛮勇?をふるって地区の自治会館まで行って来ました。お年寄り( このボクも )が三十人ほど参加されていました。自己紹介後に体操したり童謡唱歌・ナツメロなど歌ったり、言葉遊びなどを楽しんでお昼ごろ帰宅しました。他愛もないお年寄りの集まりと云えばそれまでですが、案外とこういうところに日々の安寧と癒しがあるのではないかと思いました。そう問題意識過剰にならず、怒らずに穏やかに当たり前に生きた方が晩節の身体にはいいのかも知れません・・・。ね?































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恐怖のスクラップブックから抜粋した・・・

2023年09月23日 | 日記


 ~アメリカに行ってみると、かつてのようなアメリカン・ファーマー、親子三代で孫も一緒に大地に出てトラクターを運転して刈り入れに精を出しているような姿などもはや見ることはできない。多くの農民はかつてのフィリッピンのネグロス島の農民と同じように、土地を持たない農業労働者になってしまっている、パートの雇われ労働者が中心です、私有地を持たないから農家とはもはやいえない。その結果米民主主義が危機になった。米民主主義を支えていたのは中産階級・ミドルクラスです、その中でもホワイトカラーのサラリーマンと違って確固たる地位を占めていたのがファーマーでし、。それが壊滅していく、さらに産業社会でも競争セクターの突出によって収入の上下格差が開くばかりでミドルクラスが崩壊していく~云々(内橋論文より)。そこで去年(2011)の12月31日のオバマ大統領の週末恒例ラジオ・インターネットの演説になったのだ。景気の回復とミドルクラスの再興強化を次の大統領選挙運動の最大のスローガンとして挙げたのだった。・・・



































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秋意秋興秋懐秋思

2023年09月21日 | 日記



 秋に収穫した米の稲藁を乾燥させて、わらじや藁ぐつを作る、また藁布団と云って木綿で布団を縫って、綿の代わりに藁を詰めました、わたしも実際に子供の頃は藁布団で寝ていました、現在の様な高級羽根ふとん見たいな暖かさは無かったけれど、陽だまりの匂いがして、身体を固めてじっとしていると、段々暖かくなってきて、牧場(まきば)の牧草の干草の中で寝ている少年のようだった、一ヶ月に二三度、藁の入れ換えをしました。現在はお米の刈入れはコンバインでやりますから、稲茎は細かく切断され、刈田にばらまかれ、稲藁としての存在が抹殺されています。大豆を蒸して編んだ藁に入れ、納豆を作って良く食べました、あの時の味を超えた納豆を、今もって食べたことはありません。藁一つとっても日本人が育んできた物へのこだわりが消えて行くのである。

















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きょうも亦かくてありなむ

2023年09月21日 | 日記


 「人はもとより一死あれども、あるいは泰山より重く、あるいは鴻毛より軽し」司馬遷。 「人民のために死ぬのは泰山より重い。・・・人民を搾取し人民抑圧するもののために死ぬのは、鴻毛より軽い」毛沢東。「~四千年間、人食いの歴史があるとは、初めわたしは知らなかったが、今わかった。真の人間は見出し難い。 人を食わずにいる子供は、あるいはあるかもしれない。 救えよ救え。子供・・・」魯迅。毛沢東に関して、その晩節は誠に穢い愚慾に陥って老醜をさらけ出し、民衆を狂痴に扇動しました。自分の歳も顧みず、中南海の屋敷には若い妖艶なる麗人をいろいろ所望していたと知ると、この革命家の銅像を破壊する人が一人か二人出てこないにのかな~?と思ったりして・・・?   つまり~閑暇なる茅屋での白昼夢でありました。
































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遥かなり、万巻の書。

2023年09月20日 | 日記


 「芥川龍之介は一生に何冊の本が読めるかと計算したことがあるが、それが一万冊に満たないことを知って落胆したという」とは雑誌で読んだ記事である。高名な文豪でこれだから、我ら凡人、因って知るべし。少年少女世界文学全集を学校の図書館で読んでから、ここ近年の重い主題の小説まで読書習慣を何とか紡ぎ続けてきた結果が、良かれ悪しかれ、此処まで変哲に生き延びて来たと言う事か。嗚呼































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古松庵日月帖

2023年09月18日 | 日記

後ろで誰かが呼んだ気がして振り向いたら、人の気配もなくよくよく見れば、それは風で揺れる農舎というか農作業の道具を入れて置く掘立てというか、の、朽ちた木戸の錆びた蝶番(ちょうつがい)の鳴る音だった。江戸川の土手が近いのく、高層マンションは出来の悪いアスパ畑のようにあちらこちらに建ってはいるものの、まだまだ値上がりを待ってブボラに手入れしてある高大な土地があって、毎日のようにいつも強風が吹いているのでありました。ボクの背負ったリックの頭からネギの頭が出ているので、それに面白がって錆びた蝶番(ちょうつがい)が声を出したのかも知れない?などと情けなく深思黙考して杖を突きつき家へと向かいました。






























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白魔と対峙して殲滅セヨ!

2023年09月17日 | 日記
ニッポンでこう連日、真夏日が続く様では温帯性気候から、香港の亜熱帯性気候 とかシンガポールの熱帯雨林気候 、タイの熱帯モンスーン気候 のような気候帯に将来は瑞穂の国も移行してゆくのではないでしょうかね~?北国出のボクとしては、今冬は極寒酷冬大雪にならなければと念願しています。われらは風や雨よりも、冬の雪に傷めつけられて来ましたから・・・。













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敬老の日に寄せて・・・。

2023年09月15日 | 日記
                 

八月の下旬に生まれ在所に帰って行って、雑草が人の背丈ほどに伸びているのに愕然としました。隣り近所に迷惑でもかけていないかと、翌日から、朝の午前四時半から二丁の鎌を手にせっせと草刈りをはじめて午前八時まで、陽が射しこむ前にと一生懸命に精をだした。八時過ぎになると家々の屋根の上に太陽が顔を出して一気に熱くなるのです。あちこちとあるので片付けるに一週間掛かった。腰を落として一心不乱の草刈りですから、約三時間ちょっとで汗びっしょりになる、着替えて朝食をとってひと休み、今年は猛暑だったので疲れました。此方に帰ってから、草刈りの疲れがどっときまして、いやはや歳を取ったもんだな~としみじみと思い知らされた。来年の夏はいい方法を考えなければとおもいました。














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止酒

2023年09月14日 | 日記

本日は実に蒸し暑い一日となりました。帰宅時間のあたりに一雨が降るかも知れません。コロナウイルスに感染する人が最近増えているというニュースがあった。ストレスを溜めない様に、怒らず落胆せず、暴飲暴食しないように、早寝早起きを実践して、穏やかに過ごしたいものと、ボクとしては何度思ったかも知れません、が、古希を通過して半ばを過ぎても、この信念の誓いを破ること何十回にもなるのでありまして、飲酒が主な由因である。陶淵明の漢詩に「止酒」というのがあるが、ちょっともう一度読んでみまししょう!
















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きょうも亦かくてありなむ

2023年09月14日 | 日記

二重サッシの窓とガラス戸ですから、戸外の音は伝わって来ません。夜になってカーテンでも閉めれば、外の様子は皆目承知しないのでありまして、木造で隙間風や吹雪が入って来た田舎の茅屋暮らしに比べると、ありがたいと言えば確かにありがたいのであります。冷暖房完備のこの棲み処では外壁が断熱材で装備していますから、クーラーの出番はほとんどありません、天井にはめ込んだ空調ファンを廻せておけばTシャツ1枚では肌寒いほどの室温で、自律神経の退化した老人にはそのへんのリモコンやスイッチを押さずして、そのままの黙然と日を過ごしているのでありました。それにしましても、今夏は聞きしに勝る夏でありました。世界中で災害が起こり、世界が自滅へと急いでいるような気きがしています。
















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幸田露伴の文から抜粋シタ ~

2023年09月13日 | 日記

~ 身には疾( やまい )あり、胸には愁いあり、悪因縁は逐( お )へども去らず、未来に楽しき到着点の認めらるゝなく、目前に痛き刺激物あり、慾あれど銭なく、望みあれども縁遠し、よし突貫してこの逆境を出でむと決したり。五六枚の衣を売り、一行李の書を典し、我を愛する人二三にのみ別れをつげて忽然と出発す。時まさに、明治二十年八月二十五日午前九時なり。桃内を過ぐる頃、馬上にて、

きてゐたるものまで脱いで売りはてぬ  いで試みむはだか道中













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新米に まだ草の実の 匂ひかな  蕪村句

2023年09月12日 | 日記


生まれ在所の田圃では地元の銘柄米「こしひかり」の稲刈りで忙しい時候である。県の農政局とか農協とかは「こしひかり」に関して、食味上のために9月中旬過ぎにと指導しているのですが?兼業農家の方々は、お盆を過ぎると早々と稲刈りを済ませて、勤務先に戻ろうと思って奔走するのでありました。ニッポン産のお米の中で「魚沼産こしひかり」々々と巷では云うが、全般的に魚沼地方のお米は美味しくてダントツの人気を誇るのであります。日本一の美味しいお米だと思います。しばし旅行で他国の温泉宿の朝食を食べたことがありますが、ほとんど子供の頃から食べて来た新潟産のお米にはカナワナイ!と思いました。今でもず~ッと。「魚沼産こしひかり」の中でも南魚沼・塩沢・長崎あたりが最高の「魚沼産こしひかり」であるとボクは推挽します。南魚沼に在る酒蔵の杜氏さんからこのお米を頂戴して食べた時、食味の凄さに感動しました。その後はこのお米との再会ありません。残念。







やさしく白き手をのべて   林檎をわれにあたへしは   薄紅うすくれなゐの秋の実みに   人こひ初そめしはじめなり    ( 島崎藤村 詩から抜粋 )







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枯蘆亭雑纂

2023年09月11日 | 日記

当地に引っ越ししてから念願だった、故郷に今もそのままにして存在している我が茅屋にある「ビデオプレーヤー」を、仮寝の此処へ送って届きました。あのそこそこ量のあるむかし録画したVHDテープを観直すのも一興と思ったりするとワクワクする。因みに一緒に梱包して送った何本かのテープの一本を入れてみたらバッチリ大型画面に再生しました。大成功!「チボリ公園のデューク・エリントン楽団」です。いいなぁ~アナログって!デューク・エリントンも!まあ、他国でのなぐさめとしましょう・・・。










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