“ 英・ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説 1000冊 ” というものがありまして、その中には谷崎潤一郎&川端康成&安倍公房&遠藤周作&村上春樹とかの日本人の作家の作品も入っている。この1000冊うち日本語訳されていない外国の作家の作品も多々ありますので、このセレクトされた1000冊を完全読破するには、並大抵の努力では不可能であるんじゃないかな~?まあ、ボクは生業 ( なりわい )ともオサラバ・リタイアしたことだから、何とか限りなく1000冊へと近づく読書の旅へ歩みを進めたいものと思ったりしています、~が。多分、挫折するにきまりではありますが、まあ他のやるべきことも見つかりませんから・・・。
~ 倩 ( つらつら )、年月の移りこし拙 ( つたな )き身の科 ( とが )をおもふに、ある時は仕官懸命の地をうらやみ、一たびは仏籬祖室 ( ぶつりそうしつ ) の扉 ( とばそ )に入らんとせしも、たどりなき風雲に身をせめ、花鳥に情を労して、暫く生涯のはかり事とさへなれば、終に無能無才にして此の一筋につながる。
楽天は五臓の神を破り、老杜は痩せたり。賢愚文質の等しからざるも、いづれか幻の住みかならずや と、思ひ捨てて臥しぬ。
それにしても、この年まで生きてきたわが身の罪深きおろかさ、仕官して出世する人ををうらんだり、また仏門に入ろうと思ったこともありました。が、いずれもうまくいかずに、風雲を追いかけ、気がつけば旅から旅への草枕~。杜甫や白楽天は詩作にわが身を削りやせ衰えたと聞く。この天才夢幻に身を任せるということでは、また此のわたしも同じだと思うのでありました。
いや、もちろん私の才能など白楽天、杜甫の足元にも及ばない。しかし、これらの先達・天才が夢幻を追った人生というのであれば、拙い私もそうでありたいのです・・・






