Precious Memories 古松盦 プレシャスメモリーズ

心に染み入る地酒・美酒の醍醐味、越後快酔の夕べを楽しむ~。

南瓜物語

2023年10月23日 | 日記


南瓜をスーパーで見掛る、一個丸々でも半分でも四つ切りでも、けっこういい値段がするので手が出ない。が、先般、その南瓜をまるまる一個頂戴した。皮が硬いので、持っている軟な包丁では切れるかな?と不安だったが、まず、包丁の先を南瓜の上から見てヘタのある真ん中に突き刺して、いっぱつで下まで達しませんから、何度も柄を叩きながら下まで通す、柄を握って梃( てこ )の要領で片方を切る。片方もこの要領で半分にし、あれこで四等分して冷蔵庫に入れた。今日の夕餉は四分の一の南瓜で天婦羅をする。玉ネギ・ゴボウ・人参のかき揚げと焼きチクワも揚げてと、これにナメコと豆腐の味噌汁で一丁上がりとなりました。手間をかけただけに感動もんの美味しさでした。ハロウィン前にカボチャをヤッツケてしまったという次第なり?























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Tumbling Tumbleweeds

2023年10月23日 | 日記



 まあよくもあちこち、君と 別れを惜しんで飲みまわったなぁ~。 
丘に登ったり池の畔を歩いたりして 幾日も、 別れの盃を交わしたものだ。
・・・だがもはや二度と 酒樽を前にして語ることはないかもしれん。
われらの前には寂しいさざ波のうごいてゆく大河 あくまでも青くすんだ
秋風にある遠い山・・・
 われらはまさに 根ごと丸まって風に 転がってゆくあの蓬(よもぎ)な
のだよ。・・・
 さあ、別れの前、今しばらくは君の手にある盃をゆっくりと傾けてくれ。



杜甫の旅に立つのを送る 「魯郡東石門送杜二甫」  李白詩



何万分の一の確率の邂逅 でした。





















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