椿だろうか?山茶花だろうか?今ごろの茶室の花活けに挿してあるお花のような感じの花が、買い物帰りの道添えを歩いていると、庭木として植えてある家の庭に見ることがある。こういった茶花に採り上げられてある花木の持ち主のご主人か奥様は茶道をたしなんでいられるのだろうか?なんて空想してしまうのでありました。趣味の陶芸の方から、拙いながらも、茶碗もどきモノをそこそこひき上げて焼成してきて、在所には拙作のお茶碗が結構あるので、たまに自己流で抹茶を楽しんで喫していましたし、お茶の道を本格的に極めてみたい思ったりしたこともありましたから、この年齢になっての転居でかなわぬ夢となりました。歳も歳だから仕方のないことでありますが・・・。お茶とか&お華とか書とかは家元制度の範疇にあって、入門して修練するとなるとそれなりの費用も伴いますが、日本人の精神性から生まれて精華してきた文化に足を踏み入れることを、わたしは推奨します。
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