2010/03/07＞剣道試合

日曜、朝8時30分。

先日までは暖かい日が続いていたのに、雨が降る今日はヤケに寒いなー体がついていかねーなーなどと思いつつ、この日、市が主催する剣道大会の会場である地元の市民体育館へ向かっていた。時間にして自宅から車で10分ほどの所だ。

レジバンの後部座席には中学の剣道部に所属する１年生の娘１号が鎮座、さらに荷室部分には１号の剣道具一式が積んである。

この大会、参加資格は「市在住・市内勤務」という制限がある。まあもともと４町村がひとつの市になったくらいの規模なので、体育館の中に入って見てみれば参加総人数は下の画像くらいである。








娘１号が参加するのは「中学女子の部・個人戦」という枠組み。参加者はざっと数えてみたところだいたい25～30人くらい。トーナメント方式で戦うらしい。

実はコーヂ、娘１号が剣道やっている姿を見るのは初めてである。

今一年生の娘１号は、剣道を中学の部活で始めたばかりなので、小学生からやっている他の同級生の部員達に敵うはずもなく、つまりは通常の大会などでの中学校同士で戦う団体戦には５人のメンバーにさえ選ばれないわけ。

だが、今回は個人戦。黙っていても１回は試合ができるし、勝てば勝つほど出番が多くなるから気合は相当入っているようだ。

かと思う反面、普段は試合になかなか出られないから、ドキドキワクワクでも結構緊張していたりして、前夜、寝る前には

「１回戦で負けたらもう１日ブルーだし。はぁぁぁぁぁ」

なんて言っていた(∀`)

むう、コーヂも大会前はこんなんだしな。よく分かるわぁ。


結果、第一試合は相手は他校の２年生。









この試合、１号が強いのか相手が弱いのか分からんが、２本とって勝ってしまった。

多分剣道やってる人から見ればチャンバラ程度なのかもしれんが、とりあえず剣道らしく見えたのと勝ったこと自体が予想外で、つい「アイツやるなぁ」とつぶやいてしまった。

第２試合も他校の２年生だった。この相手は明らかに１号より強かった。何せ第一試合の相手より、動きが早いし打ち込みも強いしボディアタックもなかなかキツイ。こりゃあ瞬殺されちゃうかなーと思っていた。

果たして１本先手を取られ、後はなんとか粘るも最後は時間切れ。

正直、もっとさっさとやられちゃうと思ってたのにコーヂの意に反してケッコウ頑張った。


普段は子供のことを何でも分かってるつもりなんだけど、親が知らない部分がちゃんとあって、頑張ってるんだなーなんて事を思った１日であった。