昨年、2期として過去の1期+新作数話をあわせて時系列で放送された「涼宮ハルヒの憂鬱」。
その途中では同じテーマで8回も続いた エンドレスエイト (以下EE)の無限ループの話に、アニメの中だけではなく視聴者までもが巻き込まれ、見ていたほとんどの人が「いつになったら終わんねん(゜Д゜)ゴルァ!」てな感じでチョー焦らされたこともあった。
言わずもがなコーヂもその一人。
「来週は・・・」
「来週こそは・・・」
「ホントマヂ来週こそ・・・」
「まだ続くの?・・・ううっ」
と毎週見る度に翻弄されたものである。いやマジあれキツかった。
今回の「劇場版 涼宮ハルヒの消失」は、そのEEも含めた2期から続くストーリーである。
でもテレビでの放送ではなく映画館での公開。なんつーかこう
「この映画公開に乗っかって、関連グッズもガンガン売っちゃうぞ」
ってな商業的思惑を感じなくもない。ちなみに消失のパンフは小さいワリに1000円という設定である。たた高アッ。
なんつってグチったりしているものの、それでも結局ホイホイと映画館に足を運び、パンフまで買っちゃおうとしているコーヂ。結果的には角川と京アニの手の平の上でまんまと転がされているわけで
「あーはっは! コイツこっちの意のままに動いてやがる。わっはっは!」
と笑われているんだよなぁ、きっと。けれどやっぱりここは
「だ、・・・だとしてもだ。面白ければヨシ! だよな! だよな!(。▽゜)」
と自分を納得させている。過去や今に少々の不満があったとて、ソコントコも含めてどれだけ満足させてくれるのか、満足できるのかってトコロこそが肝要なのだ。
つーわけで公開3日目の最終上映の回に、仕事を終えてから直行ソッコーで行くんだぜ!
*
さて、行くと決めたらまずは準備である。
第一段階としてこの日の午前、まずは隠れハルヒオタの も○りさんに声をかける。
いやほら、事後報告で見てきたよーんなんつって言ったら「なんだよー、ひとりで行くなよー」と怒られるだろうC。ところが誘ってみれば・・・
「えー、行くんですかぁ?(^^;」
と、意外な返事が返ってきた。えぇぇぇぇ∑( ̄Д ̄;)? と驚くコーヂ。
「行かないんすか?」
「いや、行かないですよ?」
「え、だって も○りさんが行かない理由はない でしょ?」
「なんですかそれ。てか、さすがに映画館までは・・・(-_-;)」
さすがに映画館までは・・・なんなのよッ!
ふんとにもー、よくわからんお人だ。って、・・・あ、そーか。
彼の真意はきっとこうだ。
「あんた(コーヂ)とは行かない。つーか一人で行ってど~っぷり映画に浸りたいんだよ。泣いちゃったら恥ずかしいし」
そっかそっかそうなのか。ならばここは黙ってその意思を汲み取るのが大人ってもんだよな。うん。わかったわかった。ならば彼は放っておいて次の準備に入ろう。
第二段階は尿意対策である。
この映画、なななんとコンサート並みの2時間40分という上映時間が予定されている。
通常の生活での2時間半程度なら尿意などどーって事ないが、椅子に座ったままほとんど動けない2時間半というのは、腹部及び下腹部の膀胱と腸周辺にじわじわと圧迫を与え続けることが予想される。
また、上映途中で席を立っちゃいけないんだわ周りの迷惑になっちゃうんだわなんて考えたりすると、これがまた精神的な影響となってしまい、かえって余計に行きたくなっちゃうことがあるんだよね。
そこでこの日の午後2時以降は水分の摂取を完全に遮断した。入りがなくなりゃ出も減るってもんだ。たかが半日、のどが渇いて死ぬことはない。
そうして実際にこの作戦は功を奏し、上映終了までトイレに行かずにすんだのであった
(^ー^
*
18:10、仕事を終えていざ出発。
愛知県で「消失」を上映しているのは2館。名古屋駅近くの109シネマズと中区栄のパルコ東館の8階にあるセンチュリーシネマである。最終上映開始時間は109が20:55、センチュリーが19:55。この時間からならセンチュリーで間に合うだろう。
とりあえず車で近くまで移動し有料パーキングに駐車。パルコには初めて行くコーヂ。えーと西館から入って、こっちは南館? 東館にはえっとえっと、ココはどこだっけ? 上の連絡通路で行けるって? こっちかあっちか? と迷いウロつきつつもなんとか到着。ふぅー。
カウンターで購入したチケットは座席指定ではなく整理番号が印字されていて、開場時間になるとスタッフが整理番号順にお客さんを呼んで入場させ、入った順にお客さんは好きな席に座るシステムとなっていた。
うおー、こいつはぬかった。いい席取れねぇーと思いきや、この日の19:55上映開始入場者は40~50人(くらい?)だったため、後から買って入ってもソコソコ自由に席を選べる状態であった。これから行く人、平日は狙い目です。
話の内容はあちこちのサイトで紹介されているし、ネタバレもマズイので多くは触れないが、改変後の有希のキャラはそれ以前の「いつもの(表情がない)有希」とは違い、その切ない表情としぐさは観ているだけで ニヤニヤ と 甘酸っペェー が盛り沢山、またそうせざるを得なかった心情などが、ガツンガツンと伝わってくるものであった。
それは、コーヂのようなおっさんでさえ
萌え豚にしてしまう
程の威力であった。
オレ、独身だったら部屋に長門のポスター貼ってたかもな。うん。ヤベェヤベェ。
しつこかったエンドレスエイトでハルヒを見るのをやめたという人もいるようですが、それなら尚のこと、この「消失」を見ることで溜飲が下がると思いますよ。イイ出来です。
*
この回入場されたお客さんで、上映途中に映写機の近くを通ってスクリーンに影を作った人が。途中トイレに立った人が2~3人いましたが、総じてグッドマナーな方ばかりだったのでソレだけが残念でしたね。
後日つづき
その途中では同じテーマで8回も続いた エンドレスエイト (以下EE)の無限ループの話に、アニメの中だけではなく視聴者までもが巻き込まれ、見ていたほとんどの人が「いつになったら終わんねん(゜Д゜)ゴルァ!」てな感じでチョー焦らされたこともあった。
言わずもがなコーヂもその一人。
「来週は・・・」
「来週こそは・・・」
「ホントマヂ来週こそ・・・」
「まだ続くの?・・・ううっ」
と毎週見る度に翻弄されたものである。いやマジあれキツかった。
今回の「劇場版 涼宮ハルヒの消失」は、そのEEも含めた2期から続くストーリーである。
でもテレビでの放送ではなく映画館での公開。なんつーかこう
「この映画公開に乗っかって、関連グッズもガンガン売っちゃうぞ」
ってな商業的思惑を感じなくもない。ちなみに消失のパンフは小さいワリに1000円という設定である。たた高アッ。
なんつってグチったりしているものの、それでも結局ホイホイと映画館に足を運び、パンフまで買っちゃおうとしているコーヂ。結果的には角川と京アニの手の平の上でまんまと転がされているわけで
「あーはっは! コイツこっちの意のままに動いてやがる。わっはっは!」
と笑われているんだよなぁ、きっと。けれどやっぱりここは
「だ、・・・だとしてもだ。面白ければヨシ! だよな! だよな!(。▽゜)」
と自分を納得させている。過去や今に少々の不満があったとて、ソコントコも含めてどれだけ満足させてくれるのか、満足できるのかってトコロこそが肝要なのだ。
つーわけで公開3日目の最終上映の回に、仕事を終えてから直行ソッコーで行くんだぜ!
さて、行くと決めたらまずは準備である。
第一段階としてこの日の午前、まずは隠れハルヒオタの も○りさんに声をかける。
いやほら、事後報告で見てきたよーんなんつって言ったら「なんだよー、ひとりで行くなよー」と怒られるだろうC。ところが誘ってみれば・・・
「えー、行くんですかぁ?(^^;」
と、意外な返事が返ってきた。えぇぇぇぇ∑( ̄Д ̄;)? と驚くコーヂ。
「行かないんすか?」
「いや、行かないですよ?」
「え、だって も○りさんが行かない理由はない でしょ?」
「なんですかそれ。てか、さすがに映画館までは・・・(-_-;)」
さすがに映画館までは・・・なんなのよッ!
ふんとにもー、よくわからんお人だ。って、・・・あ、そーか。
彼の真意はきっとこうだ。
「あんた(コーヂ)とは行かない。つーか一人で行ってど~っぷり映画に浸りたいんだよ。泣いちゃったら恥ずかしいし」
そっかそっかそうなのか。ならばここは黙ってその意思を汲み取るのが大人ってもんだよな。うん。わかったわかった。ならば彼は放っておいて次の準備に入ろう。
第二段階は尿意対策である。
この映画、なななんとコンサート並みの2時間40分という上映時間が予定されている。
通常の生活での2時間半程度なら尿意などどーって事ないが、椅子に座ったままほとんど動けない2時間半というのは、腹部及び下腹部の膀胱と腸周辺にじわじわと圧迫を与え続けることが予想される。
また、上映途中で席を立っちゃいけないんだわ周りの迷惑になっちゃうんだわなんて考えたりすると、これがまた精神的な影響となってしまい、かえって余計に行きたくなっちゃうことがあるんだよね。
そこでこの日の午後2時以降は水分の摂取を完全に遮断した。入りがなくなりゃ出も減るってもんだ。たかが半日、のどが渇いて死ぬことはない。
そうして実際にこの作戦は功を奏し、上映終了までトイレに行かずにすんだのであった
(^ー^
18:10、仕事を終えていざ出発。
愛知県で「消失」を上映しているのは2館。名古屋駅近くの109シネマズと中区栄のパルコ東館の8階にあるセンチュリーシネマである。最終上映開始時間は109が20:55、センチュリーが19:55。この時間からならセンチュリーで間に合うだろう。
とりあえず車で近くまで移動し有料パーキングに駐車。パルコには初めて行くコーヂ。えーと西館から入って、こっちは南館? 東館にはえっとえっと、ココはどこだっけ? 上の連絡通路で行けるって? こっちかあっちか? と迷いウロつきつつもなんとか到着。ふぅー。
カウンターで購入したチケットは座席指定ではなく整理番号が印字されていて、開場時間になるとスタッフが整理番号順にお客さんを呼んで入場させ、入った順にお客さんは好きな席に座るシステムとなっていた。
うおー、こいつはぬかった。いい席取れねぇーと思いきや、この日の19:55上映開始入場者は40~50人(くらい?)だったため、後から買って入ってもソコソコ自由に席を選べる状態であった。これから行く人、平日は狙い目です。
話の内容はあちこちのサイトで紹介されているし、ネタバレもマズイので多くは触れないが、改変後の有希のキャラはそれ以前の「いつもの(表情がない)有希」とは違い、その切ない表情としぐさは観ているだけで ニヤニヤ と 甘酸っペェー が盛り沢山、またそうせざるを得なかった心情などが、ガツンガツンと伝わってくるものであった。
それは、コーヂのようなおっさんでさえ
萌え豚にしてしまう
程の威力であった。
オレ、独身だったら部屋に長門のポスター貼ってたかもな。うん。ヤベェヤベェ。
しつこかったエンドレスエイトでハルヒを見るのをやめたという人もいるようですが、それなら尚のこと、この「消失」を見ることで溜飲が下がると思いますよ。イイ出来です。
この回入場されたお客さんで、上映途中に映写機の近くを通ってスクリーンに影を作った人が。途中トイレに立った人が2~3人いましたが、総じてグッドマナーな方ばかりだったのでソレだけが残念でしたね。
後日つづき