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広範な国民連合・大阪

自主的で平和的で民主的な日本をめざす政治運動団体

野中一二三氏の講演会  大阪第12回総会

2004-12-29 21:54:16 | 取り組み
 広範な国民連合・大阪は十月三十日、第十二回総会を開いた。
 第一部では、野中一二三・京都府園部町長が講演を行い、介護や子育てなど独自の「町づくり」を紹介し、国の地方切り捨てを批判した。また、「世界中に紛争の種をまき、武器で儲けている」「京都議定書を反故にした」と米国を批判し、米国追随の政治を変え、アジアと友好関係を築くことを訴えた。
 特別アピールを行った石川元平・宜野湾市基地対策協議会委員は米軍ヘリ墜落事故にふれ、「危険なストロンチウムを運んでいた可能性があり、米軍は現場を封鎖した」と批判した。普天間基地撤去を求める県民世論が高まり、米軍再編が迫っている今こそ、全国的な闘いが必要と訴えた。
 第二部では、社民党、新社会党、労働組合、地方議員、平和団体などの方々から連帯の挨拶をいただいた。会場から市町村合併反対の闘いや学生の報告があり、府民生活犠牲の改革政治と闘おうと熱心な議論が行われ、役員を選出し、議案と「沖縄県民に連帯するアピール」を採択した。
 今総会では、改革政治で犠牲を強いられる市町村、医師会、建設業界、労働組合等に呼びかけ、連携の基礎をある程度築くことができた。

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