谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

房総のむら散策その2

2006年08月12日 13時58分44秒 | Weblog
 今日(8月12日)は、帰省ラッシュがピークを迎えているようです。東北道下り線では、那須高原サービスエリアを頭に112キロの渋滞があったと報道されております。
 ふるさとでは、早く帰って来いと待っておられる事でしょう。
 小生のふるさとには、無人の実家と、その裏に谷風便りの由来である谷風山浄光院(観音堂)がありますが、たずねる人もないでしょう。

 房総のむら散策の続きです。
 下総の農家を後に、やまゆりを見ながら水車小屋の脇を通り上総農家の庭へ。


 農家の中には、かまどや神棚などがあり、子供の頃、おふくろの田舎に行った時のことを思い出しました。垣根には風船かずらが植えてありました。


 村の谷間には、田んぼがあり、米が実ってきておりました。トンボもいました。グッドタイミングで写真を撮ることが出来ました。


 その後、有料エリア(ふるさとの体験エリア)から風土記の丘エリアへ移動。
まずは、明治32年に建てられた旧学習院初等科正堂(国重要文化財)に行きました。この建物は、明治32年に建てられた代表的な明治期の学校様式を伝える建造物だそうです。前の芝生では、親子連れが遊んでいました。


 芝生の先には、復元古墳である「竜角寺古墳群第101号古墳」があります。
 この古墳は、発掘調査に基づき、古墳が作られた当時の様子を復元しています。
 武人や猪、犬、馬など約260体の埴輪が並んでいます。そういえば過去何回か見ています。そんなことすっかり忘れて遠くから撮影したのみで満足していました。


 そして、復元古墳の脇を通り谷間に下りたところに坂田ケ池がありました。
 その場所で坂田ケ池を撮影するのが精一杯、時間も午後1時、空腹と歩き疲れで散策を終わることにしました。
 風土記の丘の名称は、各地の様子を書いた「風土記」という昔の書物にちなんだものだそうです。この名前の場所は、全国各地にあるようです。
所在地等(有料エリア)
     千葉県印旛郡栄町竜角寺1028   電話0476(95)3333
      開館時間 9:00~16:00 
      休館日 月曜日(祝/休日の場合は火曜日)          

コメント (4)
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