遅ればせながらあけましておめでとうございます。
昨年最後の例会について書かせていただきます。
三島由紀夫「花ざかりの森」の第二週目でした。
今回はエピグラフの意味や、「病気」「死」の事について話し合いました。
この作品は三島の原点とも言えるものであり、「死」というテーマは今後の作品にもつながるものです。また、発表された当時の日本は太平洋戦争中であり、この戦争がどのような影響を作品に及ぼしたのかも興味深いです。
また、「海」というモチーフをどのように捕らえるべきか。三島の作品における「海」の持つ意味を知るヒントが、処女作の中に現れているのではないでしょうか。
時間軸も空間軸もバラバラな断片で構成される作品は、研究するのにとても難しかったと思います。発表者の方はおつかれさまでした。
次の例会は1月19日です。卒論発表と修論発表、春合宿と春の勉強会についての話を行います。
今年度最後の通常例会ですので、沢山の方の出席をお待ちしています。
レポートの終わらない西山でした。
昨年最後の例会について書かせていただきます。
三島由紀夫「花ざかりの森」の第二週目でした。
今回はエピグラフの意味や、「病気」「死」の事について話し合いました。
この作品は三島の原点とも言えるものであり、「死」というテーマは今後の作品にもつながるものです。また、発表された当時の日本は太平洋戦争中であり、この戦争がどのような影響を作品に及ぼしたのかも興味深いです。
また、「海」というモチーフをどのように捕らえるべきか。三島の作品における「海」の持つ意味を知るヒントが、処女作の中に現れているのではないでしょうか。
時間軸も空間軸もバラバラな断片で構成される作品は、研究するのにとても難しかったと思います。発表者の方はおつかれさまでした。
次の例会は1月19日です。卒論発表と修論発表、春合宿と春の勉強会についての話を行います。
今年度最後の通常例会ですので、沢山の方の出席をお待ちしています。
レポートの終わらない西山でした。