7月1日夜、有楽町の東京国際フォーラムで
バナプル制作のDVD『Blue is Blue ―the 50 years』の
完成披露試写会がありました。
試写会場にはインタビューや製作に協力した方々を含め、
ブルーインパルスOBや空自関係者、また招待された本誌の読者も集まっていました。
このDVD、今年発足から50周年を迎えたブルーインパルスを振り返る、
インタビューを中心としたビデオで、文林堂が8月末の発行に向けて
現在編集中の『ブルーインパルス50年の軌跡』(仮題)とも共同で取材をするなど、
メディアミックスの50周年プロジェクトの一環です。
ということで、これまでに一緒に取材もしましたし仮編集のものは見ていたのですが、
実際に完成品を観たのは今回が初めてでした。
ビデオにはいろいろな観方があると思いますが、
個人的にはヒコーキもののプログラムは
理屈抜きにカッコいい飛行シーンやらエンジン音を楽しみつつ、
音楽が被っていても、BGVとしてとにかくノリのいいものが好きです。
が、今回のプログラムはやはりインタビュー主体の
ドキュメンタリー風作品ですから、そんなに軽快な内容ではありません。
ですが、それでもブルーに少しでも興味のある人には、
これはぜひとも観ていただきたい作品です。
多くの新旧ブルーインパルス関係者に全国でインタビューを敢行、
そのなかから厳選されたエピソードや証言をまとめ上げており、
そして各世代のトピックがほどよく配分されています。
当然、F-86F、T-2、現役のT-4と各世代の貴重な映像も満載です。
この作品、弊社姉妹会社のウェブショップ“モノショップ”でも購入可能です。
ブルーインパルスフリークを自認する人はもちろん、ヒコーキファン、
または航空祭でブルーを見て、ちょっと興味を持ったという人も、ぜひともご覧下さい!
モノショップのブルー関連商品といえば、
貴重な50周年グッズの取り扱いが始まりました。
『航空ファン』次号(9月号)の「ブルー、最高です!」でも紹介しますが、
今年彼らが展示飛行時に胸に着ける50周年限定エンブレムパッチや、50周年限定展示識別帽、
それに50周年の2010シーズンパッチを、
航空自衛隊やブルーインパルス(第11飛行隊)に確認をしていただき、
一般販売も可能としたレプリカ品です。
各地の航空祭では無許可で製作されたコピー品も出回っているようですが、
こちらは少しだけ色が違う部分などがあるものの、
すべて隊員が使用しているのと同じ工程で製作されているもの。
自衛隊をバックアップするJSDFS(自衛隊サポート連合会)の調整によって、
販売が実現したものです。
各地の航空祭でも購入は可能ですが、
飛行場まで出かけることのできない方もいるはず。
すべてのアイテムが送料無料でオーダーできる
モノショップをぜひともご利用ください。
手前味噌ですね(笑)。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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