

大戦機ファン待望、毎夏8月の期間限定公開を行なっている「河口湖飛行舘」。
今年は「富士エアーミュージアム」と改称し、例年同様に公開を行ないます。
目玉は、本誌でも毎度ご紹介している、2020年から復元を開始した
世界で唯一公開されている日本海軍の高速偵察機「彩雲」の修復・復元作業。
今年は胴体の復元が完了、全長11mにもおよぶ精悍な姿を間近に見学できます。
ほかに零戦21型と52型の完成機、内部構造が分かるスケルトン状態の21型、
隼1型と2型の完成機、一式陸上攻撃機、始動可能な栄12型エンジンなど、
日本の歴史遺産とも言える、戦時中の航空技術の結晶を観ることができます。
また、彩雲の復元記録を収めた新刊書籍『彩雲よ甦れ』の販売を開始します。
隣接する「河口湖自動車博物館」も「富士レトロモビルミュージアム」と改称、
同様に8月の期間限定公開を行ないます(利用案内は下記を参照)。
開館日:8月1日(金)~8月31日(日) ※期間中休館日なし。
開館時間:10:00~16:00
入館料:(エアーミュージアム)大人1,500円、小人(18歳以下)500円、5歳以下無料
(レトロモビルミュージアム)大人1,000円、小人(15歳以下)500円、5歳以下無料
住所:山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内
電話番号:0555-86-3511
URL:http://www.car-airmuseum.com/
アクセス:中央自動車道・河口湖IC、東富士五湖道路・富士吉田ICから車で10分。
富士急行または高速バス 河口湖駅からタクシーが便利。
ご注意:館内の撮影はスマートフォンに限り可能ですが、撮影棒、三脚は使用できません。
※写真は公開に向け、準備中の「彩雲」(6月末撮影) 。
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