震災から9年の松島基地を訪問

『航空ファン』5月号も無事校了して、昨日3月13日には
翌週20日に聖火到着式でオリンピックシンボル展示飛行を実施する
ブルーインパルスの訓練模様の取材のために、
宮城県の航空自衛隊松島基地に行ってきました。

ブルーインパルスと聖火到着式については4月21日発売の6月号で詳しく紹介するとして、
聖火到着式が行なわれるブルーのホームベース松島は、
東日本大震災で3mの津波に襲われ、
多くの航空機と施設が甚大な被害を受けた場所でもあります。
9年が経過したいまも、その記憶を忘れないよう、
基地の中にはその形跡が残されています。
写真はブルーインパルス（第11飛行隊）の隊舎に残された津波到達点のラインと、
荒れたままに残されたチームエンブレム型の花壇。





取材当日は嵩上げされたブルーパッド（第11飛行隊エプロン）に12機ものT-4が並び、
訓練模様の合同取材のため、多くのメディアが
新型コロナウイルス感染拡大防止に万全を期したマスク姿で集まりました。（神野）