北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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最近のブログ事情から

2010-02-25 23:30:57 | 統一協会

 

今年は、韓国併合一〇〇年ということもあって、日本帝国主義支配下の時代に文師が歩んだとされる「お話し」をその時代を浮き彫りにする中で検証していこうと思っている。

   

ただ、昨年の尾鷲のマイクロ事故で亡くなられた二人のかたの慰霊の旅の記事以来、自主脱会された方の私的メールが多くなり、ブログに手が回らない。でも自分の中では、不特定多数の方を相手とするブログよりも、一人一人に返事する方が合っている。

   

そんな中で、最近ブログコメントでコアバリューさんという食口さんから、私の原理講論の創造原理批判について、コメントをとおして質問が寄せられるようになった。

その都度お答えをするように心がけているのだが、ブログ欄では手狭なので、アップして更に議論を深めることができたらと思う。

 

ここで彼の紹介をしておくと、昨年暮れからブログを開始されたようだ。

ブログを読ませていただいたが、伝道の仕方や献金の多さ、使われ方について、彼なりの疑問を素直に書かれてあり、大変まじめな青年とお見受けしている。その意味で、私もいい加減なお答えはできないと思っている。

彼に興味のある方は、ぜひ彼のサイトにアクセスしてもらいたい。

   

ときどきコメントにやってくる、北上哲君ももうすこし頭を冷やして、間違っていても原理を信ずるという非論理的なことではなく、コアバリューさんのように、論理的に思考することを学んでもらえれたらと思う。

   

私は、ブログを立ち上げる以前に、食口たちのブログを訪ねては、いろいろな質問をしてきた。嫌がられすぐ削除されてしまうことの方が多かった。そんな中でも、今はどういう都合か知らないが、更新されていない島根大学代表のhideto君は私に紳士につきあってくれた。時には怒ったこともあったが、彼も素直に応えてくれた。

彼は、私がブログを立ち上げた時も、一回だけだけどコメントに挨拶してくれた。

  

私がブログを立ち上げた理由は、彼の影響が強い。「北風と太陽」にくれば、必ずkokoroに会えるという場所を作ることが、ネット上の彼との信頼関係につながると思ったからだ。

コアバリューさんともそんな信頼関係がつくれたらと思う。

  

この間の会話を通じて、再度原理講論を読んでみたら、見えてきたものがあった。hideto君対して私自身の勉強の足りなさと言った部分を深めることができたと思う。

結論ありきでの論争であれば、お互い論ずることは無意味のような気がするが、彼の場合はそうではないような気がする。

  

「よくわかる原理講論」をシリーズ化して続けてみようと思う。

手の内を見せてしまうことになるが、それ以上に、準備をされるご家族への参考に成ればという思いが強い。私の力不足で消化できない部分もあると思うが、原理講論の真意がどこにあるか見極めてよめば、 理解速度は速くなると思う。


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2 コメント

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今となっては笑い話ですが、最初はこの北風と太陽... ()
2010-03-02 01:32:20
今となっては笑い話ですが、最初はこの北風と太陽も統一教会の偽装ブログじゃないかと疑っていました。ちゃんと全部読み込めば解るはずですが、その位騙され続けて疑心暗鬼になっていた、ということです。
kokoroさんが最初に言われた「統一協会について調べる時は情報戦争に巻き込まれないように」との言葉を日々実感しています。
私も何度かメールで相談してkokoroさんの大切なお時間を奪ってしまい、そのことを反省しています。最近被害者家族の方とお話する機会があり、また同時に自分の家族や友人に協会時代のトラウマを告白しました。そうして初めて彼らの心も深く傷ついていたことを知ったのです。脱会して元通り(内面はともかく)に帰ってきた私を二度と失いたく無かったが故に彼らもまたカルト問題に触れることができなかったのです。家族や友人の気持ちを解っているようで、全然解っていなかった・・・。自分が情けなくもありまたそれに気づけたことを嬉しく思っています。寅さんのように人情味あるkokoroさんに感謝です。また愛と忍耐で頑張っておられる牧師さん等にも心から感謝しております。
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Kさんへ (kokoro)
2010-03-02 08:29:24
Kさんへ

大切なことに気づかれたと思います。私の推測ですけど、自主脱会者の多くの方は、親兄弟との関係回復以上に、自分自身の精神のコントロールとの闘いの日々を過ごされているのではないでしょうか。
牧師やカウンセラーに出会えた方は幸いだと思います。
リハビリをして、マインドコントロールがどのように自分にかけられたかを勉強する中で、自分を本当に愛し、心配してくれたのは誰だったのか。
そのことを、Kさん自身で知りえたことに感激しています。
私的メールは、相談事というよりは、皆さん気楽な気持ちで、来ていただけたらと思っています。迷惑とは思っていません。

  
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