元気が出る 今日のつぶやき♪

名古屋市在住のドラゴンズファンです。ネットワークビジネスを楽しくやっています。日々の活動をつぶやいています。

それってネズミ講だろ!

2010-04-16 22:07:20 | 015 ネットワークビジネスとは?

ネットワークビジネスの話をしていてよく言われることは、


「それってネズミ講だろ!」


です。(T_T)



 


金持ち父さん貧乏父さんのラットレースといい、ネズミにはあまり
いいイメージが無いのでしょうか。(^ ^;


 


まあ、ラットレースはここでは置いといて、ネズミ講とは何なんで
しょうか?


 


まずはこの正体を調べてみました。
ウィキペディアによると、


ネズミ講とは違法行為の無限連鎖講(むげんれんさこう)とよばれ、
金品を払う参加者が無限に増加するという前提において、二人以上
の倍率で増加する下位会員から徴収した金品を、上位会員に分配す
る事で、その上位会員が自らが払った金品を上回る配当を受けるこ
とを目的とした団体の事である。人口が有限である以上、無制限に
成長する事が絶対的に有り得ないため、日本では無限連鎖講の防止
に関する法律で禁止されている。


親会員から子・孫会員へと会員が無制限に、ねずみ算的に増殖して
いくシステムから、一般的にはネズミ講と呼ばれる。特定商取引に
関する法律第33条で定義される販売形態に沿った連鎖販売取引は違
法とは言えず、その意味ではネズミ講とは呼べない。


また、マルチ商法、マルチまがい商法についても侮蔑的にネズミ講
と呼ぶことがあるが、法的には一概に無限連鎖講とは言えない。


他にはピラミッド商法という手法も存在している。


( フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)


 


 



ちょっと分かりにくいと思いますので、具体的な例をあげると。


 


例えばAさんが創始者となって2人の会員Bさん・Cさんを勧誘します。


Bさん・Cさんには入会金をそれぞれ2万円ずつ支払わせ
さらにそれぞれ2人の会員を勧誘するように指示します。


BさんはDさん・Eさんを CさんはFさん・Gさんを勧誘し
それぞれに2万円ずつ支払わせます。
このようにして集まった入会金を 上位の会員で山分けし
さらに新しい会員をどんどん勧誘する・・・
ということを繰り返す・・・


これがねずみ講です。


 


利益の分配方法には色々なパターンがありますが儲かるのは創始者
や一部の上位の人間だけで下位の会員や最後に参加した会員は参加
費を支払うだけで何の利益も無いことが分かるでしょう。


どんなに参加する人が多かったとしても人口そのものに限りがあり
ますから このシステムはいつか必ず破綻します。


仮に「1人が2人のメンバーを勧誘する」ということを1日1回行った
とすると日本の全人口が同じねずみ講に参加したとしてもその全員
がメンバーになるのに1ヵ月もかからないのです。


結果として 一部の人間だけが大きな利益を得て 残りはほとんど
被害者となります。


しかも「誰でも儲かる」というようなウソで会員を勧誘していくわ
けですからこれは明らかな詐欺行為です。



一方的に金品を集めるだけではすぐにねずみ講だとバレてしまうの
で最近は見せかけの商品を販売するような形をとって商行為に見せ
かけたり参加費の吸い上げに制限を設けることで「無限連鎖講では
ない」と主張するなどその手口は次第に巧妙になってきています。


また インターネットの普及に伴って友人・知人を勧誘するという
ねずみ講従来の勧誘スタイルから不特定多数のメールアドレスに勧
誘のための文面を送りつけるスパムやリードメール・メルマガなど
での宣伝で巧みにHPへ誘導し勧誘するなどの方法が用いられるこ
とも多いようです。


仕組みさえ分かっていれば参加しない方が良いのは明らかですが
「儲かる」という言葉についひきよせられてしまうようです・・・



くれぐれも甘い話にはご用心を。